ご注意! タブレットのファーム改造、レンズ改造など、当ブログ記載事項を試したあらゆる結果に対して、当ブログは責を負いません。メーカー保証も受けられなくなります。あくまで自己責任でお願いします。

2013年08月26日

激安じゃじゃ馬マルチエフェクター、KORG AX3G/AX5Gを乗りこなす!

さて、というわけでKORGのAX3G/AX5Gです。


KORG AX5G
KORG AX3G

現在、KORGのマルチエフェクターは事実上「ZOOMとの競争に負けてじり貧状態」と呼んでしまっていいんじゃないかと思います。
VOXのブランドで出した姉妹モデル「StompLab」も不振を極めているようですし、もう撤退の2文字がちらつくような状況なんじゃないかな、と思われます。

ともあれ、今回ご紹介するAX3G/AX5Gは、KORGの(ほぼ)最新のギター用マルチエフェクターです。両者の違いは、5Gのほうにペダルがついていることだけ(厳密には1つだけ内蔵エフェクトが違う)です。

KORG AX5G
↑我が家にあるAX5G。中古楽器店のジャンク扱いで、あまり大きな声で言えないくらい安く手に入れました(笑)。

このモデルの(現象的な意味での)特徴は、中古市場を含めてとんでもなく値崩れしている、ということです。
中古楽器店でもまあ4000円以下で売っていることが多いと思いますし、オークションなどではAX3Gなら送料を除いて2000円を切ってくるでしょう。

じゃあ、このモデルは音が悪いのか?機能が不足しているのか?といえば、全然そんなことはなく、マルチエフェクターとして他のモデルに遜色のない性能をもっています。
KORGのここ何年かのエフェクターで培われているREMSテクノロジーがこのモデルにも投入されており、かつての巨大なフロアマルチの性能が、びっくりするほど軽くて(おもちゃのよう)小さな筐体に詰まっています。

特に、コーラスやフェイザーなどのモジュレーション系は、レゾナンスやスイープ周波数まで設定可能、リバーブは残響音の減衰量を音域ごとに別々に設定できるなど、このクラスでは考えられない、超マニアックな自由度をもっており、安物どころかむしろ「競合製品と比べても性能・機能の高さが光るモデル」と言ってしまってもいいと思います。

ただ…このシリーズには大きな問題があります。
おそらくそれが、このモデルが売れなかった大きな理由の1つでもあるように思います。

それは、

音作りの難易度が高すぎる。

これに尽きます。

音作りの際に表示される情報がほとんど呪文で、本体だけでは絶対に設定できませんし、説明書を読んでもエフェクター初心者には到底理解できない難しさなのです

たとえば、モジュレーションとしてコーラスを設定したいと考えたとします。
編集項目のダイアルを回して「MOD」に設定し、値を変更しようとすると…



本体のLEDディスプレイに出てくるのは、「F1」「F2」という謎の表示。
ZOOMならここで「CH」とか「C1」とか出てくるので(分かりにくいですが)いちおう「これがたぶんコーラスだな」と分かるんですが、AX3GではただのFなんとかという表示になってしまうのです。

そこで取扱説明書を見て、ようやく「F0」「F1」「F3」の3つがコーラスだと分かります。
ここで、「F3」のコーラスを選んで、パラメータを調整することにします。
このパラメータについても、「P1」「P2」「P3」「P4」(さらに加えて、名前の出てこない「Main」というパラメータもあります)といったまったく具体的イメージのない名前しかつけられていません。
そこでもう一度説明書を見ます。



Main=SPEED1
P1=SPEED2
P2=DEPTH
P3=RESO
P4=MODE


いやー、これは完全に「初心者お断り」レベルですよほんとに。
エフェクターについてかなり理論的に知っている人でないと、このコーラスのパラメータは調整できないでしょう。
「分かる人」でも、説明書と首っぴきにならないとパラメータがいじれないインターフェイスの悪さがあります。

これがこのモデルの最大の欠点で、売れなかった大きな理由なんじゃないかと思います。(しかもプリセットの音はあんまりよくないんですよこれが(笑))

さらにもう1つハードルがあって、このモデル、パラメータの詳細は買ったときに付属している説明書には書いてありません(爆)。最初からついている説明書にはパラメータの「概要」しか書いていないのです。
ネットから、パラメータの詳細資料をダウンロードする必要があります。

http://www.korg.co.jp/Support/Manual/download.php?id=130

これをダウンロードすると、ようやくある程度のパラメータの詳細がわかってきます。
いやーそれにしてもほんとにひどい状況だなこれは。

さて、そんなわけで、このAX3G/AG5Gは、見た目のコンパクトで気軽なイメージとはかけ離れた、マニアックで難易度の高い、本格的なマルチエフェクターです
プリセットの音がいまいちで自分で音の作り込みをしなければならないのに、作り込みのためのインターフェイスが最悪でかなりのマニアでないとまともに音作りができないという欠陥があります。

でも、そのインターフェイスの悪さを乗り越えると、はるかに大きくて重い上位モデルのマルチエフェクターに匹敵する、もしくはそれ以上に細かなカスタマイズによる本格的な音作りが可能となり、いちどそうやって音作りをすれば、その音を極めてコンパクトで軽い筐体で持ち歩くことができるようになります。しかも超安いし。

見た目からは想像ができないほどのじゃじゃ馬エフェクター。
安く買って、ぜひ「乗りこなして」みてはいかがでしょうか。

おまけ:その「乗りこなし」のためのツールとして、複雑なパラメータを一目で見渡すことのできるパラメータシートを作ってみました。
これを見れば、大雑把にパラメータ全体をすぐに確認することができます(詳細は説明書に戻って確認してください。)。


↑本体はPDFファイルです。ダウンロードして活用下さい。


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2013年08月21日

タブレット「SMT-i9100」を本格的に分解する!

我が家では、娘が使うタブレットとして、かつてauが取り扱っていたサムスン製タブレット「SMT-i9100」を活用しています。


SMT-i9100
SAMSUNG(au)

当初はこの機種にこだわるつもりは特になかったのですが、今では娘がこのタブレットの電源ボタンや「戻る」ソフトキーの位置を覚えてしまって、他のタブレットに移行するのが簡単ではなくなったこともあり、故障時等に備えて複数台、ヤフオクなども活用して同機種をストックしています。

そんななかで今回、このタブレットの一番奥(液晶パネル)まで分解して、2台の故障した本機から1台の正常動作する機体をつくることができましたので、ここで参考のために分解の手順について記載しておきたいと思います。

なお、分解するとメーカー保証は受けられなくなりますので自己責任でお願いします

1.白いバックパネルを取り外す。
爪すらなく、単にはめこんであるだけです。
しかも「はめこみ」自体も上下のみなので、上のパネルのエッジを少し反らして持ち上げれば外れます。(下側はクレードル用の充電端子(矢印)がひっかかるので、上からはずす)



2.黒いプラスチックフレームを取り外す。
ネジ止め+爪によるはめこみです。
まずネジをはずして、次に少し力を入れて爪で固定されたフレームをはずしていきます。意外と華奢なのでフレームを割ってしまわないように注意してください。



3.バッテリーを取り外す。
バッテリーを外す際は、次の手順ではずしていくのがいいでしょう。
@ バッテリーを固定しているネジを外す(精密ドライバーが必要)
A バッテリーと基盤を繋ぐ電源ケーブルを外す(基盤に水平に引っ張るのではなく、基盤に垂直に(空中方向に)持ち上げて外します)
B バッテリーの、電源ケーブルがついている方の短辺からゆっくり上に持ち上げる。両面テープでがっちり固定されているので注意してください。うまくはがさないとバッテリーが曲がって使い物にならなくなるのでそちらも注意。
C 電源ケーブルがついていないほうの短辺は、出っ張りによって基盤に引っかけられて固定されているので、その出っ張りを引っかけから外してようやくバッテリーの取り外し終了。

smt03.jpg

4.基盤と接続するいくつかのケーブルを取り外す
@ まず、液晶パネルと基盤を接続するフラットケーブルを取り外します。
  フラットケーブルを固定するコネクタは、ケーブルの反対側にある固定パーツを「後ろに倒して、引き抜く」ことで外すことができます。(元に戻すときは逆に、ケーブルをぎりぎりまで深くさしこんでから「押し込んで、前方に立てる」ことで固定します。)
A 次に、液晶パネルの接続ケーブルのすぐ横にある小さなフラットケーブルの基盤接続部を外します。(これは上(空中方向)に軽く力を入れるだけです)
B そして、本体裏側から見たときに左側にあたる側面(microSDスロットのあるほう)にある、同様の小さなフラットケーブルの基盤接続部分についても、同様に上に軽く引っ張って外します。



5.基盤とスピーカーユニットのネジ止めを外します。
基盤のネジ止めをはずし(赤○)、続いてタブレットの両サイド上部にあるスピーカーユニット(スピーカーだけでなく、電源スイッチや音量スイッチ等もまとめられた黒いプラスチックの部品)を固定するネジも外します(オレンジ○)。



6.左右のスピーカーユニットの固定を解除します
左右のスピーカーユニットは、それぞれタブレット本体から出る爪で固定されています。
ユニットと爪を壊さず、基盤とつながった細いケーブルを切ることがないよう、細心の注意を払いつつ、爪をずらして左右のユニットの固定を解除し、取り外し可能な状態にします。



7.基盤とスピーカーユニットを同時に取り外します。
ここまでで、基盤とスピーカーユニットがタブレットから外れましたので、そのまま一緒に(細いケーブルを切らないように)タブレット本体から取り外します。



8.液晶パネルを固定するネジを外します。
特に難しくありませんが、左側面、4.で外したフラットケーブルで隠れた位置にもネジがあります。気づかずに外そうとするとパネルが破損しますので、注意してください。



9.液晶パネルを取り外します。


↑取り外した液晶パネル。

これで完全にタブレットの最奥までアクセスできる状態になりました。
まあ、基盤とスピーカーユニットはばらばらにできませんでしたが、ちょっと見た限りではこの2つを素人が分離するのは簡単ではなさそうです。(それでも、電源スイッチがついている側については何とか分離可能でした。)

全体的には、それほど分解が難しいタブレットではありません。
いくつかのサイズのドライバーだけで、可逆的な分解で最奥部まで到達できます。ただし細いケーブルがあちこちにあるので、切らないように注意してください。

私はこの分解で、液晶パネルだけが故障した本体と、液晶パネル以外がほとんどだめになった本体を組み合わせて、動作する本体を1台作ることに成功しました(笑)。


↑分解が終わった後の「使わなかったほうの」本体。液晶パネルがありませんね。


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2013年08月16日

エレキウクレレのためのエフェクターとは?

さて、エレキウクレレにつなぐエフェクターについて何度も書いていますが、当然、「ウクレレ用エフェクター」なんてものはありません。

他の楽器用のエフェクターやアンプシミュレーターを流用することになるわけですが、どんな楽器用のエフェクターなら使えるのでしょうか?

これは、結論を先に書くと、「弦楽器用ならまあ何でも使える」ということになります。
より具体的にいうと、エレキギター用、エレアコ用、エレキベース用などのエフェクターはすべて問題なく使えます。

ただ、相性みたいなものはあって、個人的に、いちばん使いやすいのは、「エレキギター用のマルチエフェクター(かアンプシミュレーター)」だと思っています。

エレキウクレレはアコースティック楽器のエレキ化なので、エレアコ用のマルチエフェクターがいちばん良さそうにも思えますが、エレアコの弦がスチール弦でかなり固い音が出るのに対して、エレキウクレレはナイロン弦のため、はるかに丸く甘い音になります。
そのため、エレアコ用のエフェクターだと、加工できる音の範囲がやや狭くて、「尖った音」「シャープな音」をうまく作れない印象があります(あくまでも個人的な印象ですが)。
また、エレアコ用のエフェクターには「歪み系」のエフェクトが入っていない場合が多いです。エレキギターっぽく歪んだ音も出したい場合はエレアコ用は検討対象から外れます。

続いてベース用のマルチエフェクターですが、こちらはエレキギター用とエレアコ用の中間的な自由度です。エレアコ用よりは多少歪み系のエフェクトも入っていて自由度が高い一方、ギター用のものほど「歪み系ばかり」ということはなく、クリーン系の音作りが重視されています。
そういう意味では意外とエレキウクレレとも相性がいいのですが、さすがにベース用だけに、イコライザで修正できる周波数域が大きく低音のほうに偏っているほか、ウクレレが逆にかなり高音楽器のため(特にソプラノ)、ベース用のエフェクトだとうまく音に変化が出ない可能性もあります。
まあ、「中古で激安のベース用エフェクターが出ていたら、お試しで買ってみるのは悪くない」くらいの感じです。

そして次に、ギター用の、マルチではないコンパクトエフェクターですが、一言で言うと「ウクレレだとあまりコンパクトにこだわる必然性がない」と思っています。
コンパクトエフェクターの強みは、どちらかというと歪み系とディレイ系のエフェクトにあって、モジュレーション系はマルチエフェクターでも問題ない、もしくはマルチのほうがむしろ性能がいいケースも少なくないように感じます。
ディレイやリバーブも、よほどマニアックな使い方をしないなら、エレキウクレレで使う程度の領域なら、マルチで大きな問題は出ないと思います。
一方で、コンパクトエフェクターでエフェクトを構築すると、機材も多くなり場所もとりますし、もともとノイズに弱いエレキウクレレではノイズが増幅される心配も大きくなります。

そういったことを全体的に考えると、エレキウクレレともっとも相性のいいエフェクターは、「エレキギター用のマルチエフェクター(と、マルチエフェクターとしても使えるタイプのアンプシミュレーター)」なんじゃないかな、と個人的には思っているわけです。

じゃあ、具体的にはどんな機種がいいのか?というと、安物好きの私としては、やはりこのあたりですねえ。


ZOOM G1N
ZOOM G2Nu


VOX Stomplab SL1G
Digitech RP55
KORG PANDORA PX5D


Behringer V-AMP 3
Behringer X V-AMP


KORG AX5G
KORG AX3G

このうち、KORGのAG3G/AG5Gについては、あらためてエントリ書きたいと思います。


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2013年08月14日

自炊時の「ページすべり」対策について

以前も書いたことがありますが、スキャナーを使って自炊をしていると、紙がやたらとすべる(その結果、スキャン結果もピザの切片を引っ張ったときのチーズのようにでろーんと伸びて失敗する)本が特異的にあります。
特異的、というのは、ある本だけが非常に滑り、他の本は滑らない、という違いが明確にある、ということです。

さらに、いちど「すべる本」をスキャンしてしまうと、それまですべらなかった本まですべるようになってしまうというおまけつきです。

この「すべる本」の原因は、その本の紙面に塗付されているパウダーにあります。
一部の本には、ページ同士がインクによってくっついてしまうのを防ぐために、各ページがパウダーコーティングされているものがあるのです。

そういうと、イメージできない、そんなの見たことないとおっしゃる方がいるかもしれませんが、自炊をしてこの現象を経験すると、本のページをさわっただけですぐにわかるようになります(笑)。

典型的には、よくある「パソコンのアプリケーションとかプログラミング入門のカラーの大判本」(昔の「できる」シリーズみたいなの)みたいな厚手のカラー紙面の表面には、この「すべるパウダー」てんこ盛りです

もう少し詳しく書いておきます。
この「すべるパウダー」、おそらくどんなタイプの本の紙面にも多少はコーティングされていて、インクが熱などで解けてページ同士がくっついてしまうのを防いでいるのだと思いますが、特に以下のようなタイプの紙面には多く塗付されていて、自炊中にページがすべるといった実害が出ることが多々あります。

・カラーページ(2色刷り含む。)
・厚手の紙を使ったページ
・つるつるの紙を使ったページ
・雑誌
・大判本


そして、こういったタイプの本を自炊する際に、すべらずに適正なスキャン結果を得るためにどうすればいいのかというと、

・こまめにローラーを清掃して、ローラーについたパウダーを拭き取る

これに尽きます。
スキャナの説明書などで、ローラーの清掃方法について説明があると思いますが、水に浸してしっかり絞った布などでローラーを拭くわけです。(個人的にはキズの患部などに当てる、最初から小さく切り分けられたガーゼが、糸くずも出ず、使いやすくてよく拭き取れるのでおすすめです)
要は、スキャンするたびに徐々にローラーにパウダーがついていって、やがてすべるようになってしまうわけなので、そうなる前にローラーを清掃してパウダーを除去し、「すべらずに済む状態」を維持する、ということが必要になるわけです。


↑こちらで、アルファベットがついているローラーはすべて清掃します。

何枚スキャンするごとに清掃すればいいかは、かけられているパウダーの量によって違ってきます。
まずは本のページをさわってみて「あ、粉っぽいな」と感じたら(笑)、少な目のページをスキャンしたあとにスキャナ本体を開いてローラーに付着したパウダーの量をチェックします。(同時に、スキャン結果がおかしくなっていないかもチェックします)
そのうえで、適切な清掃間隔を調整しながら、スキャンしてはローラー清掃、というのを繰り返してスキャンすれば、失敗を防げます。
そして、その本のスキャンが全部終わったら、最後にもう一度ローラー清掃するのを忘れずに。これを忘れると、その後にスキャンする本がすべります。

ちなみに、私が経験したなかで一番ひどかったケースでは、きれいに清掃した後でも8枚(16ページ)連続スキャンするのが限界で、10枚スキャンしたらすでにすべりまくり、という本がありました。
この本は200ページ以上ありましたから、1冊スキャンする間に15回ほどローラー掃除をしたことになります(ーー;)。
これくらいの本になると、紙面を指で触っただけで「うわー、こりゃ粉だらけだ」と分かるので、逆に自炊前提で古本を買ったりするときには、自然とそういう本は避けるようになりますね(笑)。

というわけで、最後にあらためてまとめ。

自炊結果がページすべりを起こしていたら、たぶんスキャナ内部のローラーが粉だらけになっているので、清掃してパウダーを拭き取りましょう。カラーページや厚手のページなどではこのパウダーが大量に塗付されていることが多いので特に注意しましょう。


Canon imageFORMULA DR-C125
交換用ローラーキット


カール事務器 ディスクカッター DC-210N
カール ディスクカッター 替刃 K-28
カール 刃カッターマット・DC210用・5枚 M-210

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2013年08月07日

安価なマルチエフェクター「ZOOM G1N」の魅力

最近、こちらのブログではエントリが書けていませんが、ウクレレ遊び、続けています。
ただ、最近は割と淡々と練習する感じでネタが少なめですが、現在愛用しているエフェクターの1つについての記事を書いてみたいと思います。

以前も書いたとおり、私はウクレレ自体をストイックに極めるというより、ウクレレをエレキ楽器として扱って、エフェクターなどにつないで音の変化を楽しむほうにむしろ興味があって、安価なエフェクターをいろいろ集めて遊んでいます。

そして、実際の練習のときに使うエフェクターも数台あるのですが、その中でも、もっとも安価でかつ現在でも入手性の高いエフェクターがこちらです。


ZOOM G1N

上記はもっとも安価なモデルですが、こちらにペダルを追加した、以下のようなモデルも存在します。


ZOOM G1XN

これらZOOMのG1N、G1XNですが、新品・中古とも非常に安い水準で、マルチエフェクターなのに単機能のコンパクトエフェクター1台よりも安いくらいの値段で買えます。
しかも、エレキ化したウクレレ用のエフェクターとして使う分には、まったく不便を感じないくらいの便利さと音質を兼ね備えていると思います。

ZOOMの安いマルチエフェクターは、コーラスやリバーブなどのモジュレーション系・空間系は特に十分なクオリティがありますので、あまり音を歪ませない範囲では、これで十分なのです(まあ、調整できる範囲が大雑把で細かい調整ができなくなっているのは、廉価版ならではの制限ではありますが、多くの場合はそれで困ることはないと思います)。

また、ZOOMのマルチエフェクターではあまり評判のよくない、いわゆる「歪み系」のエフェクトですが、こちらもG1「N」になって、大幅によくなっています。(これの前モデルの「N」のない「G1」は、歪み系のエフェクトの音がだいぶ違います。)

そして、単3電池4本で駆動可能で電池もなかなか長持ちする省エネ仕様なのも地味に嬉しいところです。

おまけ機能として、チューナー機能やドラムマシン機能がついていて、これらも練習のときにはとても重宝します。

そして最後に、このG1Nのもう1つの魅力は、耐久性が非常に高いことだと言えるのではないでしょうか。
ごろんとした角のない丸みをおびた筐体と、きゃしゃな可動部分のまったくない質実剛健な作りで、ちょっとやそっとでは壊れそうにない耐久性を得ています。

全体的に、小さくて安価で、音が十分によく、電池で普通に使えて耐久性も高い、まさに「気軽に使い倒す1台」として最高のマルチエフェクターです。

情報表示の画面が7セグLEDが2つとかなり貧弱なため、新しい音色を直感的に作るには少し慣れが必要になるかもしれません。
ただ、先ほども書いたとおり、細かい設定をするというよりは大雑把に機能を切り替えて音作りをするスタイルなので、慣れればスピーディに音色設定をすることが可能になると思います。

最後に、私がふだんのヘッドホン練習のときに使っているエフェクトの設定をご紹介しておきます。(かなりリバーブやモジュレーションの強い音ですので、あくまでも練習用だと思います。)

PATCH LEVEL 85
COMPRESSOR/FX C3
DRIVE/GAIN oF --
EQ(Lo/Mid/Hi) 3 0 8
ZNR/AMP 2
MODULAT/RATE C4 25
DELAY/TIME oF --
REVERB/DECAY A3 13



posted by そらパパ at 23:12 はてなブックマーク | Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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