2013年10月29日

骨董マルチエフェクターレビュー(1) ZOOM 707系(707,708,707II,708II)

エレキウクレレの趣味を始めてから、エフェクター(特に古い安物のマルチエフェクター)を安く買っていろいろ試して遊ぶ、というのにずいぶんハマりました。

で、そんな中でも、いくつか気に入ったりユニークで面白いなと思ってるものがあるので、そういった機種をご紹介するレビュー記事を書くことにしました。

今回は、ZOOMの「707系」について書いてみたいと思います。

ちなみにここで「707系」と呼んでいるのは、ギター用マルチエフェクターの「GFX-707」とベース用マルチの「BFX-708」、そしてそれぞれの後継機種である「707II」「708II」を指しています。


↑なんとなく集めていたら、707ファミリー全機種揃ってしまいました(笑)。

発売日を調べてみたところ、「GFX-707」と「BFX-708」が1999年5月、「707II」「708II」が2002年の同じく5月頃のようです。
まあ、要は「10年以上前の古いマルチ」ということになりますね。

さて、これら4機種は、概ね同じ特徴をもっています。

・エクスプレッションペダルがついている。
・簡易ドラムマシン内蔵。
・簡易ルーパー機能内蔵。
・8桁程度のセグメントLEDディスプレイ。
・つまみによるアナログ風の直感的操作。
・いわゆる「ギグバッグに入る」と言われるコンパクトサイズ、軽量設計。


簡単にいうと、「小さいけどペダルがついていて、ドラムマシンやルーパーもついていて練習に便利で、ディスプレイも2桁じゃなく8桁くらいあってアルファベットが表示され、パラメータ変更もつまみで直感的に操作できてわかりやすい、使いやすいマルチエフェクター」という感じです。

これに加えて、見逃せないポイントがもう1つあって、

・イコライザがまとも。

というのも重要です。

この時代のZOOMのマルチエフェクターは、イコライザ機能が本当によくわからない仕様で、1から50までの数字で設定します。
25がフラット特性で、そこから下げていくと低音強調系に、上げていくと高音強調系になるのですが、そのなかでも10刻みくらいごとに特性が変わるらしく、単純に50に設定したらもっとも高音強調になるわけではありません。
結局、いまだにどの数字に設定したらどういう周波数特性になるのかさっぱりわからないという代物です。

それに対して、この707系は、イコライザがごく一般的なLow,MID(Low-MID,Hi-MID),High,Presenseみたいな区切りになっており(機種によって分かれ方は多少違いますが)、直感的かつ思った通りに帯域ごとの特性を設定できます。
イコライザって音作りのなかでとても大きな部分を占めますから、この違いは大きいです。

あとは、後継機種である「707II」「708II」特有の機能として、

・スマートメディア対応により、設定のセーブ・ロード、長時間のサンプリングが可能。
・VAMSテクノロジによる割と本格的なアンプシミュレータ機能。


などがあります。
その代わりというか、初期シリーズに比べるとサイズが一回り大きくなっています。
スマートメディアは最近は手に入れるのが難しくなっていますが、32MBくらいのスタンダードなものがもし手に入ると、設定の保存や長時間の録音ができるようになって便利さが倍増します。

ちなみに、説明書はこちらでダウンロードできます

肝心のサウンドについてですが、私は基本的にクリーン系しか使いませんが、その前提であれば練習用としてまったく問題ないレベルです。
サンプリングレートが低いので多少高音につぶれ感がある気もしますが、それってアナログのエフェクターならむしろ普通にあることだったりもしますから、エフェクターの個性の範囲内でしょう。
歪み系については、IIの系列はアナログ歪み回路を使ったVAMSテクノロジが使われているので、それなりの音はしていると思います。(もちろん最新機種と比べられるような音ではないでしょうが。まあ、私はあまり聴き比べてないので実はよく分かりません(笑))

この4機種、楽器店やリサイクルショップのジャンクコーナー等によく並んでいますし、どれを買っても(ベース用でも)エレキウクレレなりエレキギターなりで遊ぶにはなかなか侮れない機能性・便利さがありますから、見かけたら手に入れてもいいと思います。

なお、これらの機種についての留意点を2つほど。

まず、これら機種の中古品は、入力ジャックが酷使されて、内部でジャックと基板とのはんだづけがはがれているケースが少なくないです。
音がまったくでない、あるいは音切れが多発するといったケースは、分解してはんだづけをやり直すと修復できるケースが多いです。

次に、これら機種は最近のモデルに比べて、入力ゲインに対する許容範囲が狭めです。
具体的にいうと、出力レベル高めのギター等を繋いで強めに弾くと、割と簡単にピークレベルを超えて不快なノイズを生じます
これに対して、入力ゲイン自体を変えられる機能を唯一もっているのが「BFX-708」です
(ですので、実はこの4機種のなかで個人的にいちばん気に入っているのはこの「BFX-708」だったりします)

それ以外の機種では、エフェクトチェーンの最初のほうに入るコンプレッサーやアイソレーター、アンプシミュレーター等のGAINの値を思いきって下げることで、ある程度回避することが可能です。


G1on / G1Xon
ZOOM
posted by そらパパ at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

やっぱりAmazonのG1on発送日はフェイクだった(笑)

さて、11月上旬~中旬の発売だとメーカーから告知されているにも関わらず、「5~7日で発送」という謎ステータスで購入手続きが可能だったAmazonの「ZOOM G1on」ですが、今朝になってようやく「発送予定日の変更」のメールが届きました。


G1on / G1Xon
ZOOM

ああ、やっぱりシステムのミスだったか。で、正しい発送予定日はいつになったのかな?と思って確認したら…

g1on_chumon2.jpg
衝撃の「12月4日~6日」。

って、いくらなんでも遅すぎだろ!!
スピード出荷どころか初期出荷の確保に失敗してるじゃないですかAmazonさん!!

うーんこれは残念。
こうなったら、仕方ないのでいったんキャンセルして、実際に商品が出てから実物を触って、ペダルありかなしかを選ぼうかな、と思っています。
(今から予約しても、もう初期出荷は確保できないかもしれないんで…。あと、今回は後付けでペダルがつけられないので、ペダルありかなしかどっちにするかも少し考えたいと思います。

ちなみに、Amazon自身は初期出荷在庫の確保に失敗したみたいですが、Amazonに出店してる他のお店が送料無料で11月出荷前提で予約を受け付けていますので、Amazonの上記のリンクから通常スケジュールでの購入は可能です。

ついでに楽天のリンクも貼っておきます。


posted by そらパパ at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする

2013年10月18日

ZOOMの新マルチエフェクターG1on、ZOOM公式ページに遂に登場!

ショップでの予約が先行しましたが、ようやく公式ページで情報が出てきました。

http://zoom.co.jp/products/g1on/

エフェクトタイプ G1on = 75 / G1Xon = 80
同時使用エフェクト 5
パッチメモリ 100 (10パッチ×10バンク)
サンプリング周波数 44.1kHz
A/D 変換 24 ビット128 倍オーバーサンプリング
D/A 変換 24 ビット128 倍オーバーサンプリング
信号処理 32ビット浮動小数 + 32 ビット固定小数
ディスプレイ LCD
入出力 INPUT / AUX IN / OUTPUT
S/N(入力換算ノイズ) 119dB
ノイズフロア(残留ノイズ)-97dBm
電源 ACアダプタ / 単3電池 × 4
連続駆動時間: 20時間 (アルカリ電池使用、LCDバックライトOFF時)
USB Busパワー(ファームウェア・アップデート)
外形寸法 G1on = 155 (D) x 146 (W) x 43 (H) mm
G1Xon = 155 (D) x 237 (W) x 50 (H) mm
重量(電池含まず) G1on = 380g / G1Xon = 640g

ユーザーマニュアルもダウンロードできるようになりました

これを見ると、私がやりたかった「デチューンとコーラスの重ねがけ」は間違いなくできそうですね。

そして少し驚いたことは、ペダル入力がなくなってる!
ということは、G1onを買うとペダルで遊ぶことはできない(G1Xonを買うしかない)、ということですね。
ちょっと残念ですが、ペダルを使いたいときは別のモデルを使うことにして、とりあえずコンパクトさを優先してG1onを買ってみたいと思います。

バッテリーの持ち時間はめちゃくちゃ優秀ですね。
そして、サイズはG1nよりも少し大きくなるのかな、と思ったらまったく大きくなっていなくて嬉しい誤算です。


G1on / G1Xon
ZOOM

さて、Amazonはいつ送ってくれるのだろう…?
posted by そらパパ at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

ZOOMの新マルチエフェクター「G1on」がAmazonで注文可能に!

まだ発売はだいぶ先のはずですけど、なんかもう売ってるような感じの表示になってる。


G1on / G1Xon
ZOOM

ZOOMの新しいエントリークラスのマルチエフェクターです。
G2Nuシリーズよりも自由度が高く、かつ小さく、G3シリーズよりはるかに小さく、MS-50Gと違ってヘッドフォンをさして練習できてフットスイッチやペダルがついている。
それでいて、エフェクトの順序を入れ替えたり同じ系統のエフェクトを複数重ねたりといった、G3シリーズに近い柔軟性がある(はず)。

そして発売当初の価格でも、じゅうぶん安いです。

これは、予想外の変な外しポイントさえなければ、私にとって理想のマルチエフェクターになる可能性が高い、期待せずにはいられないエフェクターです!

そんなG1onシリーズ、11月の発売だといわれていますが、なぜかAmazonでは「4~6日以内に発送」という謎ステータスの状態で、予約ではなく「販売」されています。

もしかするともう在庫を確保したのかな?

という期待をほんの少し感じたので、思い切って購入手続きを済ませてみました。
これで1週間くらい様子をみて、「やっぱり間違いでした!」となったらキャンセルすればいいし、万一間違って数日以内に発送されたらすごくラッキーですね。(^^)


10月20日ごろに発送されるというステータスになってるけど…さて結果は?
posted by そらパパ at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

ZOOMが新型G1シリーズをリリース!

まだ公式ページには情報が出ていないようですが、いよいよZOOMのG1シリーズに新製品が出るようです。




今回のシリーズは「G1on」という名前になるようですね。

で、内容はと見ると、G3やMS-50Gと同様、コンパクトエフェクターをたくさん内蔵して、それらを自由な順番で組み合わせることができる、まったく新しいタイプのマルチエフェクターに生まれ変わっているようです。

ディスプレイも、セグメントLEDから液晶に変わり、ワンランク上のG2Nuのようにセッティングが分かりやすくなっているようです。

これはなかなか楽しみですね。
値段的にも、G2NuシリーズやG3シリーズよりも大幅に安く、またひとまわりコンパクトになるようですし、MS-50Gと違ってヘッドフォンも刺さるようですし、私の使用目的にはとても合っているモデルに見えます。

個人的には、デチューンとコーラスを同時にかけられれば買いたいと思いますので、もう少し詳しい情報が出てくるのが楽しみです!

posted by そらパパ at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする
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