2012年04月17日

中華パッドとPCを接続するために必要なこと

さて、ちょっと前の記事で、「Android SDKをインストールしたPCと、中華パッドを接続するためには、『もうひと手間』かかる」というお話をしました。

それは、「USBドライバーを設定する」というステップです。
PC側でUSBドライバーの設定をしなければ、中華パッドを接続しても、デバイスドライバのインストールに失敗して、デバイスマネージャー上で例の「!」マークの出た状態になってしまいます(もちろんこれだと接続できてません)。

ここで、ちゃんとした国産タブレットとかだと、USBドライバーとかが公式に提供されていたりしますが、中華パッドの場合、それはあまり期待できません。
ですから、手動でなんとかしなければならないということになります。

さて、それでは「手動でUSBドライバーの設定をする」手順を書いていきたいと思いますが、その前に、タブレット側の設定も必要ですね。

タブレットを起動し、「設定」アイコンをタップして、「開発」オプション(Android2.3なら「アプリケーション」オプションの下位階層にあります)を開き、「USBデバッグ」をチェックします。

その上で、タブレットとPCをUSBケーブルでつないでしまいましょう。

もちろん、この段階ではUSBドライバーが設定されていないので、接続は失敗します。



この、「ケーブルは接続したけどPC接続は失敗した」状態で、デバイスマネージャーを起動します。



そうすると、タブレットに相当するデバイスが「!」マークがついた状態で表示されているはずです。
この「!」デバイスを右クリックして、「プロパティ」を選択、さらに「詳細」タブを開き、さらに「ハードウェアID」を選びます。



そうすると、下記のような2行の「値」情報が表示されるはずです。

USB\VID_なんちゃら&PID_なんちゃら&REV_なんちゃら&MI_なんちゃら
USB\VID_なんちゃら&PID_なんちゃら&MI_なんちゃら

「なんちゃら」のところには固有の数値が入ります。

この情報をメモします。

続いて、android_winusb.inf ファイルをテキストエディタで開きます。
android_winusb.infファイルは、Android SDKのインストールフォルダの下にあるUSBドライバーフォルダ(64ビットOSなら「Program Files (x86)\Android\android-sdk\extras\google\usb_driver\」)にあります。



このファイルの下のほうに、[Google.NTx86]および[Google.NTamd64]というセクションがあるので、ここに以下のような記載を書き足します。

; 機種名(任意)
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_なんちゃら&PID_なんちゃら
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_なんちゃら&PID_なんちゃら&MI_なんちゃら

つまり、ハードウェアIDの情報のうち「VID」「PID」「MI」の3つだけを拾って、それを組み合わせてこの2つの情報を手作業で追加するわけです。



android_winusb.infの書き換えが終わったら、「!」がついているデバイス(つまり中華パッド)の「ドライバーの更新」を実行し、「ドライバの場所を指定する」で、先ほどのUSBドライバーフォルダ(Program Files (x86)\Android\android-sdk\extras\google\usb_driver\)を指定します。







警告が出る場合がありますが、そのままインストールします。



成功すれば、ドライバーが正しくインストールされ、それまでデバイスマネージャー上で「!」マークがついて「その他のデバイス」扱いだった中華パッドが、正しくAndroidデバイスとして認識されます。


posted by そらパパ at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Android | 更新情報をチェックする
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