2012年06月30日

「Xperia」シリーズにReaderアプリ登場!

これはもう遅すぎるくらいですが、ソニーの電子書籍リーダー「Reader」のスマートフォン用Androidアプリが、ようやく登場しました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sony.drbd.reader.other.jp
ソニーの電子書籍 Readerトレードマーク(TM) (Xperiaトレードマーク(TM))

ただ、現時点ではソニーの「Xperia」シリーズ、かつAndroid2.3以上のもの限定ということになっています。
具体的には、Xperia Acroシリーズ、Xperia Acro HDシリーズ、Xperia Arc、Xperia Play、Xperia Rayなどが対象ですね。初代XperiaはOSが古いのでダメです。

これらシリーズのなかで、現時点で白ロムの入手性がいいのは、auのXperia Acro、IS11Sでしょう。



ブック○フで最近始まった白ロムコーナーでも割とよく扱われていて、運がいいと1万円前後からあります。(ついでにいうと、このIS11SはICロッククリアがかかっていないので、auのSIMカードを持っていれば、ショップでの手続きなしにSIM差し替えで使うことができます。)

私の手元には、このReaderアプリを期待して用意しておいたIS11Sがありますので、早速インストールして使ってみました。


Readerを使っている人にはおなじみのデザインのアイコン。


Readerの本棚のバックアップファイルをmicroSDカードに入れて起動してみたら、あっさり認識しました。私がこれまでにReader Storeで買った電子書籍を全部読むことができます。
SIMカードを挿していない白ロムXperiaでも、機器認証は問題ないようです(ただしroot取得などはしていない、メーカー標準状態です。)


起動するとこんな感じ。カスタマイズはほとんどできず、フォントサイズと画面の明るさくらいしかいじれません。ちなみに、これで、フォントサイズは「最小」です。

しばらく読書してみた感想ですが、Reader Storeで買った本を気軽に読むという点では文句はありません。
ただ、スマホなので画面は狭いですし、余白とかも全然いじれないので、本格的な電子書籍アプリを期待するとかなり「違う」と思います。

やはり、基本的には、本来の「Reader」を利用しつつ、空いた時間などの読書にはこのアプリを使う、という使い分けが必要なかんじですね。
それにしても、常に「Reader」を持ち歩けるわけでもないですし、通勤電車などではスマホのサイズがありがたい(Readerを出せる状況でないときでも読める)ので、「Reader」を使った読書環境にとって、スマホアプリの登場は、やはりすごく大きな付加価値です。


ソニー 電子書籍 Reader PRS-350 5インチモデル
ソニー 電子書籍 Reader PRS-T1 6インチWiFiモデル
posted by そらパパ at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子書籍 | 更新情報をチェックする
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