ご注意! タブレットのファーム改造、レンズ改造など、当ブログ記載事項を試したあらゆる結果に対して、当ブログは責を負いません。メーカー保証も受けられなくなります。あくまで自己責任でお願いします。

2013年08月21日

タブレット「SMT-i9100」を本格的に分解する!

我が家では、娘が使うタブレットとして、かつてauが取り扱っていたサムスン製タブレット「SMT-i9100」を活用しています。


SMT-i9100
SAMSUNG(au)

当初はこの機種にこだわるつもりは特になかったのですが、今では娘がこのタブレットの電源ボタンや「戻る」ソフトキーの位置を覚えてしまって、他のタブレットに移行するのが簡単ではなくなったこともあり、故障時等に備えて複数台、ヤフオクなども活用して同機種をストックしています。

そんななかで今回、このタブレットの一番奥(液晶パネル)まで分解して、2台の故障した本機から1台の正常動作する機体をつくることができましたので、ここで参考のために分解の手順について記載しておきたいと思います。

なお、分解するとメーカー保証は受けられなくなりますので自己責任でお願いします

1.白いバックパネルを取り外す。
爪すらなく、単にはめこんであるだけです。
しかも「はめこみ」自体も上下のみなので、上のパネルのエッジを少し反らして持ち上げれば外れます。(下側はクレードル用の充電端子(矢印)がひっかかるので、上からはずす)



2.黒いプラスチックフレームを取り外す。
ネジ止め+爪によるはめこみです。
まずネジをはずして、次に少し力を入れて爪で固定されたフレームをはずしていきます。意外と華奢なのでフレームを割ってしまわないように注意してください。



3.バッテリーを取り外す。
バッテリーを外す際は、次の手順ではずしていくのがいいでしょう。
@ バッテリーを固定しているネジを外す(精密ドライバーが必要)
A バッテリーと基盤を繋ぐ電源ケーブルを外す(基盤に水平に引っ張るのではなく、基盤に垂直に(空中方向に)持ち上げて外します)
B バッテリーの、電源ケーブルがついている方の短辺からゆっくり上に持ち上げる。両面テープでがっちり固定されているので注意してください。うまくはがさないとバッテリーが曲がって使い物にならなくなるのでそちらも注意。
C 電源ケーブルがついていないほうの短辺は、出っ張りによって基盤に引っかけられて固定されているので、その出っ張りを引っかけから外してようやくバッテリーの取り外し終了。

smt03.jpg

4.基盤と接続するいくつかのケーブルを取り外す
@ まず、液晶パネルと基盤を接続するフラットケーブルを取り外します。
  フラットケーブルを固定するコネクタは、ケーブルの反対側にある固定パーツを「後ろに倒して、引き抜く」ことで外すことができます。(元に戻すときは逆に、ケーブルをぎりぎりまで深くさしこんでから「押し込んで、前方に立てる」ことで固定します。)
A 次に、液晶パネルの接続ケーブルのすぐ横にある小さなフラットケーブルの基盤接続部を外します。(これは上(空中方向)に軽く力を入れるだけです)
B そして、本体裏側から見たときに左側にあたる側面(microSDスロットのあるほう)にある、同様の小さなフラットケーブルの基盤接続部分についても、同様に上に軽く引っ張って外します。



5.基盤とスピーカーユニットのネジ止めを外します。
基盤のネジ止めをはずし(赤○)、続いてタブレットの両サイド上部にあるスピーカーユニット(スピーカーだけでなく、電源スイッチや音量スイッチ等もまとめられた黒いプラスチックの部品)を固定するネジも外します(オレンジ○)。



6.左右のスピーカーユニットの固定を解除します
左右のスピーカーユニットは、それぞれタブレット本体から出る爪で固定されています。
ユニットと爪を壊さず、基盤とつながった細いケーブルを切ることがないよう、細心の注意を払いつつ、爪をずらして左右のユニットの固定を解除し、取り外し可能な状態にします。



7.基盤とスピーカーユニットを同時に取り外します。
ここまでで、基盤とスピーカーユニットがタブレットから外れましたので、そのまま一緒に(細いケーブルを切らないように)タブレット本体から取り外します。



8.液晶パネルを固定するネジを外します。
特に難しくありませんが、左側面、4.で外したフラットケーブルで隠れた位置にもネジがあります。気づかずに外そうとするとパネルが破損しますので、注意してください。



9.液晶パネルを取り外します。


↑取り外した液晶パネル。

これで完全にタブレットの最奥までアクセスできる状態になりました。
まあ、基盤とスピーカーユニットはばらばらにできませんでしたが、ちょっと見た限りではこの2つを素人が分離するのは簡単ではなさそうです。(それでも、電源スイッチがついている側については何とか分離可能でした。)

全体的には、それほど分解が難しいタブレットではありません。
いくつかのサイズのドライバーだけで、可逆的な分解で最奥部まで到達できます。ただし細いケーブルがあちこちにあるので、切らないように注意してください。

私はこの分解で、液晶パネルだけが故障した本体と、液晶パネル以外がほとんどだめになった本体を組み合わせて、動作する本体を1台作ることに成功しました(笑)。


↑分解が終わった後の「使わなかったほうの」本体。液晶パネルがありませんね。


posted by そらパパ at 23:49 はてなブックマーク | Comment(2) | TrackBack(0) | Android | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すみません!
同じ機種のものを持っていてタッチパネルが反応しなくなったのですが、
原因は、わかりませんか?
壊れた後一度この手順で分解してみたけど
治りませんでした!
Posted by 大蔵 衣遠 at 2016年05月01日 18:31
大蔵さん、

コメントありがとうございます。

タッチパネルというのは、液晶画面の上に薄い透明なシートが乗っていて、それが指の電気的反応に反応して動作しています。

ですから、タッチパネルだけが動かなくなった場合は、タッチパネル自体が破損したか、タッチパネルと基板をつなぐケーブル等が破損したか、どちらかだと思います。

ただ、もしもタッチパネルだけでなくすべての操作を受け付けなくなっている場合は、「文鎮化」という状態である可能性もあります。

その場合は、機械的初期化コマンドである「音量ダウンボタンを押しながら電源ボタン長押しで起動」で、復活する場合があります。
Posted by そらパパ at 2016年05月02日 20:46
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