久しぶりにデジカメの話題を書いてみようと思います。
このシリーズエントリでは、私自身も所有している、印象深いちょっと前のデジカメ(いま買う場合は中古で買うことになるもの)を紹介していますが、今回のデジカメもちょっと異色です。
そのデジカメが、こちらになります。
COOLPIX S9300(インペリアルレッド)
Nikon
私は、このデジカメを持っているのですが、実は実際に撮影に使ったことは(ほぼ)ありません(笑)。
ネットのレビューとかを見ると、評価と批判が半々くらいで、デジカメとしては割と平凡な機種なんだろうな、という印象ですが、私自身が使っていないのでその部分は評価できません。
では、なぜこのデジカメを持っているのかというと、
・観賞用
です(笑)。
それも、何を鑑賞するのかというと、
・ボディの色
なんですね(笑)。
ですから、このデジカメについては、機種名だけでなく、色まで指定して語らなければならないのですが、その「鑑賞に値する色」というのは、S9300のカラーラインナップの中の「インペリアルレッド」の本体になります。
「皇帝の赤」なんていうたいそうな名前がついていますが、そのネーミングは伊達ではなく、明るい光の下でこの本体を初めて見ると、それほど高価でないコンパクトデジカメとは思えないその色の深さと光沢に軽くショックを覚えます。
その見事な色を見て、機能とかをまったく考えずに(これは私にしては非常に珍しいことです)、中古で安く出ていたS9300を入手し、今に至るまで、本体を眺めることはあっても実際に使うことはない、という、私のコンデジコレクションの中で唯一無比のポジションを獲得しています。
このS9300の「インペリアルレッド」という色はこれ以降の機種には受け継がれず、後継機種のS9400・S9500では平凡なつや消しの赤に退化してしまいました。
また、S9300のなかでも、インペリアルレッド以外のカラーは平凡ですので、まさに孤高の存在といえます。
そんな人はあまりいないかもしれませんが、「どこか見えるところに置いておいてもインテリアとして恥ずかしくない、見栄えがする」というニーズを満たしてくれるコンデジだと思います。
見た目と色が美しいコンデジというと、あとはIXY 30Sとかも思いつきますが、色の美しさではやはりこの「インペリアルレッド」にかなうものはない感じですね。
IXY 30S
Canon
※ちなみに、この黄色のIXY 30Sも所有していますが、こちらはレンズがF2.0と明るいため、次女の撮影用カメラとしていまちょうど現役で大活躍中です。(^^)
2015年02月07日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック