私は、たくさんのブログを並行して運営しているところからも分かるとおり、文章を書くのが基本的に好きな人間です。
それはもう小さい頃からずっとそうだったので、今のようにPCが当たり前になる前からたくさんの文章を書いてきましたし、PCやインターネットを使うようになってからは、自分のHPを作ったり掲示板を運営したりして、いろいろな情報発信をしてきました。
そんななかでちょっと気になっていたことは、過去に書いたそういった文書資産のうち、いくつかの「大物」については、いつかちゃんとまとめたい、ということでした。
可能なら本にでもしたいところですが、それは自分だけで決められることではないから難しいな、と思っていたところに、KDPの存在を知りました。
https://kdp.amazon.co.jp/
KDP、Kindle Direct Publishingは、Kindleで読める電子書籍を個人でも自由にリリースして販売することができる、電子書籍時代ならではの魅力的なサービスです。
このサービスを利用すれば、ほとんどコストをかけることなく、いわゆる「自費出版」をすることができるわけです。
しかもその「本」は、世界最大の書店ネットワークであるAmazonの「店頭」に置かれます。もちろん、置かれるだけで売れるほど甘い世界ではないですが、少なくとも誰でも買おうと思えばすぐ買える「場所」に置いてもらえるだけでも素晴らしいことで、あとは自分なりにプロモーションしていけばいいのだと思います。
というわけで、このKDPというサービスを利用して、電子書籍の出版に挑戦してみることにしました。
今回、KDPで出版したい本は、とりあえず以下の3冊です。
1) 高校時代に書いた長編小説。
2) 独身時代に主宰していた、婚活パーティ情報掲示板(多分当時としては日本最大規模)で書いていた恋愛やパーティの話題の集大成。
3) 昨年オープンして1年弱続けていたブログ「なぞ解き・聲の形」のエントリのまとめ。
KDPで本にしよう、と決めた時点での原稿の完成度としても、まさに1)→2)→3)の順だったので、この順で出していくことにします。
2015年09月02日
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