内容を批判されてるのかな、と思ったのですが、見てみるとページ送りが逆だという指摘でした。
これ、最初にリリースしたときに気づいたのですが、どうしても直せなかったのです。
というのも、KDPの出版プロセスの途中のオプションに、ページめくりの設定があって、ここでちゃんと「右送り」に設定しているにもかかわらず、変換してみると左送りになってしまっていたからです。
左送りに設定したらそのまま左送りになってしまうので、どうしようもない状態でした。
ただ、ここまではっきり指摘されてしまうと放置しておくわけにもいかないと思い、改めていろいろ調べてみました。
で、1つ分かったことは、そもそもKindleの変換時にはページめくりの設定は存在しないようだ、ということ。左送り右送りという設定は、本の情報として設定されているだけで、ファイルの変換には反映されていないようなのです。
だとすると、怪しいのはePubです。
さらに調べていくと、ようやく分かりました。
ePubのソースファイルで、「contents.opt」を開いて、
となっているspine節を以下のように修正します。
そのうえで、Kindleの変換に読ませたら、ちゃんと右送りになりました。
…うーん、こんなピンポイントの設定が必要とは…
やっぱり電子書籍つくりって難しい。