以前ご紹介した、安く買えてよくできたBluetoothの無線キーボード、いわゆる「ポケモンキーボード」、一時在庫がなくなっていて買いにくくなっていたのですが、いま見たらまた在庫が復活していますね。
バトル&ゲット ポケモンタイピングDS (クロ)
バトル&ゲット ポケモンタイピングDS (シロ)
本当はDSのゲームソフトなんですが、同梱されているBluetoothキーボードがとてもよくできていて、スマホやタブレットの入力用のキーボードとして大変便利です。
私も実際に使っています。
値崩れしたゲームソフトなので、当然、いま市場にある在庫限りだと考えたほうがいいと思いますが、なかでも、「シロ」のほうが在庫がずっと少ないようです。
「シロ」のデザインが気に入った方は、特に早めにゲットされることをおすすめします。
2012年07月28日
2012年05月12日
ガジェットフリークの味方:b-mobile SIM U300
タブレットやスマホの白ロムで遊ぶようになると、キャリアに縛られたSIMの契約では非常に窮屈で不便だと感じることが多くなります。
そうなると、必然的にWifiルーターと携帯電話(または通話つきスマホ)の2台持ち、という流れになっていくことが多いわけですが、3G契約を2つも3つも持とうとすると維持費が悩みのタネになりますね。
そんなときの味方が、b-mobile(日本通信)が提供している、U300というSIMです。
U300は、通信速度が300kbpsと非常に遅く設定されている一方で、月額換算のランニングコストが2000~2500円程度で抑えられる、画期的な低価格データ通信SIM(通信チップ)です。
b-mobile SIM U300(左から、6か月、7か月、8か月用)
これらのSIMは、Amazonから購入して、使うときに自動応答のフリーダイヤルに電話してアクティベーションするだけで使えます(どこかのショップに行って契約したりとかいうことも一切ありません)。
また、300kbpsという通信速度のイメージですが、ツイッター、メール、webページ閲覧などはそれほどストレスを感じないレベル、Googleマップはかなり苦しく、動画は無理、ダウンロードは遅くてストレスがたまる、といった感じです。
まあ「外での通信専用、安いんだから仕方ない」と割り切って使う分には十分使える、と個人的には感じてます(で、延べもう2年以上使っていますね。)。
で、このSIMをどうやって使うかというと、
(1) SIMフリー仕様のモバイルルーターに挿して使う。
たとえばこの辺りのモバイルルーターとセットで使うことができます。モバイルルーター+U300で、外でもWifi対応のガジェットをネットに接続することができます。
(2)Docomoの白ロムスマホに挿して使う。
b-mobileはdocomoのMNVOなので、b-mobile SIMというのは実質docomoのSIMです。
なので、多くのdocomoのスマホで、挿すだけ(実際にはAPNの設定は必要です)で使えます(もちろん、データ通信だけで、通話はできません。また、docomo専用サービスやアプリの多くは使えませんが、一般的なAndroidの機能は、テザリングを除き、だいたい使えます。)
b-mobileのウェブサイトで対応機種が紹介されていますので、そちらを参考にして下さい。
(3)海外のSIMフリースマートフォンに挿して使う。
海外製スマホには、SIMフリーのものがあたりまえに流通しています。
こういった機種で、WCDMA 2100MHz(3G) に対応したスマートフォン(ある程度の価格以上のほとんどのものが対応しているはず)であれば、b-mobile SIMがささるはずです。
ただ、私はまだこのジャンルには手を出していない(国内流通スマホの白ロムと比べて、値段がかなり高い!)ので、詳しくは分かりません(^^;)。
おすすめは、モバイルルーターにU300を挿して稼動させ、スマホやタブレットをWifiモードでモバイルルーターに接続して使う、というやり方ですね。
で、慣れてきたら、b-mobile SIMであってもカスタマイズ等でテザリングできるスマホ(調べれば分かります)を白ロムで入手し、そのスマホを必要に応じてモバイルルーター代わりに使う、というのも面白いですね(いまの私の運用はこれです)。
※なお、U300のSIMのうち、「7か月」「8か月」は、設定するAPNが違う、プロキシが強制的に通る、などの制約があるという噂があります。
私が実際に使っている限りではそのような制約はないようなのですが、気になる方は、「6か月」を選ぶのが一番安全です。
そうなると、必然的にWifiルーターと携帯電話(または通話つきスマホ)の2台持ち、という流れになっていくことが多いわけですが、3G契約を2つも3つも持とうとすると維持費が悩みのタネになりますね。
そんなときの味方が、b-mobile(日本通信)が提供している、U300というSIMです。
U300は、通信速度が300kbpsと非常に遅く設定されている一方で、月額換算のランニングコストが2000~2500円程度で抑えられる、画期的な低価格データ通信SIM(通信チップ)です。
b-mobile SIM U300(左から、6か月、7か月、8か月用)
これらのSIMは、Amazonから購入して、使うときに自動応答のフリーダイヤルに電話してアクティベーションするだけで使えます(どこかのショップに行って契約したりとかいうことも一切ありません)。
また、300kbpsという通信速度のイメージですが、ツイッター、メール、webページ閲覧などはそれほどストレスを感じないレベル、Googleマップはかなり苦しく、動画は無理、ダウンロードは遅くてストレスがたまる、といった感じです。
まあ「外での通信専用、安いんだから仕方ない」と割り切って使う分には十分使える、と個人的には感じてます(で、延べもう2年以上使っていますね。)。
で、このSIMをどうやって使うかというと、
(1) SIMフリー仕様のモバイルルーターに挿して使う。
たとえばこの辺りのモバイルルーターとセットで使うことができます。モバイルルーター+U300で、外でもWifi対応のガジェットをネットに接続することができます。
(2)Docomoの白ロムスマホに挿して使う。
b-mobileはdocomoのMNVOなので、b-mobile SIMというのは実質docomoのSIMです。
なので、多くのdocomoのスマホで、挿すだけ(実際にはAPNの設定は必要です)で使えます(もちろん、データ通信だけで、通話はできません。また、docomo専用サービスやアプリの多くは使えませんが、一般的なAndroidの機能は、テザリングを除き、だいたい使えます。)
b-mobileのウェブサイトで対応機種が紹介されていますので、そちらを参考にして下さい。
(3)海外のSIMフリースマートフォンに挿して使う。
海外製スマホには、SIMフリーのものがあたりまえに流通しています。
こういった機種で、WCDMA 2100MHz(3G) に対応したスマートフォン(ある程度の価格以上のほとんどのものが対応しているはず)であれば、b-mobile SIMがささるはずです。
ただ、私はまだこのジャンルには手を出していない(国内流通スマホの白ロムと比べて、値段がかなり高い!)ので、詳しくは分かりません(^^;)。
おすすめは、モバイルルーターにU300を挿して稼動させ、スマホやタブレットをWifiモードでモバイルルーターに接続して使う、というやり方ですね。
で、慣れてきたら、b-mobile SIMであってもカスタマイズ等でテザリングできるスマホ(調べれば分かります)を白ロムで入手し、そのスマホを必要に応じてモバイルルーター代わりに使う、というのも面白いですね(いまの私の運用はこれです)。
※なお、U300のSIMのうち、「7か月」「8か月」は、設定するAPNが違う、プロキシが強制的に通る、などの制約があるという噂があります。
私が実際に使っている限りではそのような制約はないようなのですが、気になる方は、「6か月」を選ぶのが一番安全です。
2012年03月31日
とりあえずタブレットを分類してみる (2)
さて、世にいろいろあるタブレットを分類してみるシリーズ記事、その2です。
前回はタブレットを分解する「軸」として、OSの違いを考えました。
第2の「軸」として考えられるのが、「ネットワーク通信手段の違い」です。
タブレットの最大の基本機能の1つが「ネット接続機能」だということに異論はないと思います。
そのネット接続・通信を実現するために、タブレットに装備されている通信手段には、大きく2つあります。
1つは、ネット通信手段は「Wi-fiのみ」というタブレット。
もう1つは、ネット通信手段が「Wi-fi + 3G」というタブレット。
もしかすると、タブレットというのは携帯電話ショップで携帯電話と同じように契約して手に入れるものだ、と理解されている人がいらっしゃるかもしれません。
たしかに、そういうタブレットもあります。
でも、そうでなくて、家電量販店やネットなどで売られていて、特段の「契約」が必要ないタブレットもあるのです。
「Wi-fi」というのは、いわゆる「無線LAN」と呼ばれるもので、家庭で別途契約しているインターネット回線に「無線LANルーター」のような無線LAN環境構築のための機器を接続し、その無線LAN機器とタブレットを無線でつなぐことでネット接続を可能にするものです。
要は、「家のなかの無線LANの環境を活用する」ことで、その家のなかでタブレットがネットにつながるようにする、というスタイルですね。
このような「Wi-fiのみ」のタブレットの場合、そのタブレットは買ったら「買い切り」で、それ以上の特段の契約はまったく必要ありません。もちろん、月々の使用料といったものも(タブレットそれ自体としては)いりません。
↑Lenovo IdeaPad Tablet A1は、「Wi-fiのみ」タイプの安価なAndroidタブレットの代表格です。
一方、携帯電話ショップなどで売っているタブレットの多くは、屋外であっても携帯電話等のネットワークに接続してネットアクセスができるようになっています。こういったタイプを、「Wi-fi + 3G」タイプといいます。
このようなタイプのタブレットの場合、屋外でもネットが利用できる反面、月々のデータ通信料がかかります。
では、「Wi-fiのみ」のタブレットは、どうしても屋外ではネットが利用できないのでしょうか?
そんなことはありません。
屋外で、Wi-fi接続の機器を携帯電話等のネットワークに接続することができる「モバイルWi-fiルーター」と呼ばれる機器を別途用意することで、Wi-fiのみタブレットでも屋外でネット接続ができるようになります。
↑b-mobileのモバイルWi-fiルーターと、そのモバイルルーターをDocomoの3Gネットワークに接続することができる「SIMカード」。この2つを買うことで、Wi-fiのみのタブレットを屋外でネット接続させることが可能になります。
さて、今度は逆に、「Wi-fi + 3G」タイプのタブレットは、どうしてもデータ通信の契約料を払い続けなければ使うことができないのでしょうか?
必ずしも、そうではありません。
市場では、「Wi-fi + 3G」タイプのタブレットの中古が、データ通信のためのSIMカードを取り除いた状態で売られています。俗にいう「白ロム」と呼ばれるものです。
こういった中古タブレットは、もちろん「買い切り」です。
この「白ロム」の状態のタブレットを買ってきて、SIMカードを挿さずにWi-fi接続した場合に、どのような挙動をとるかは、タブレットによって異なります。
多くのタブレットでは、多少の動作制限はあるものの、SIMカードなしでもWi-fiでネットに接続して活用できるようになっていたりします。
↑DocomoのOptimus Padは、一時投売りがされたこともあって、白ロム状態での中古品・新古品が大量に流通しています。SIMカードがなくても多くの機能が使え、普通にタブレットとして活用できます。
前回はタブレットを分解する「軸」として、OSの違いを考えました。
第2の「軸」として考えられるのが、「ネットワーク通信手段の違い」です。
タブレットの最大の基本機能の1つが「ネット接続機能」だということに異論はないと思います。
そのネット接続・通信を実現するために、タブレットに装備されている通信手段には、大きく2つあります。
1つは、ネット通信手段は「Wi-fiのみ」というタブレット。
もう1つは、ネット通信手段が「Wi-fi + 3G」というタブレット。
もしかすると、タブレットというのは携帯電話ショップで携帯電話と同じように契約して手に入れるものだ、と理解されている人がいらっしゃるかもしれません。
たしかに、そういうタブレットもあります。
でも、そうでなくて、家電量販店やネットなどで売られていて、特段の「契約」が必要ないタブレットもあるのです。
「Wi-fi」というのは、いわゆる「無線LAN」と呼ばれるもので、家庭で別途契約しているインターネット回線に「無線LANルーター」のような無線LAN環境構築のための機器を接続し、その無線LAN機器とタブレットを無線でつなぐことでネット接続を可能にするものです。
要は、「家のなかの無線LANの環境を活用する」ことで、その家のなかでタブレットがネットにつながるようにする、というスタイルですね。
このような「Wi-fiのみ」のタブレットの場合、そのタブレットは買ったら「買い切り」で、それ以上の特段の契約はまったく必要ありません。もちろん、月々の使用料といったものも(タブレットそれ自体としては)いりません。
↑Lenovo IdeaPad Tablet A1は、「Wi-fiのみ」タイプの安価なAndroidタブレットの代表格です。
一方、携帯電話ショップなどで売っているタブレットの多くは、屋外であっても携帯電話等のネットワークに接続してネットアクセスができるようになっています。こういったタイプを、「Wi-fi + 3G」タイプといいます。
このようなタイプのタブレットの場合、屋外でもネットが利用できる反面、月々のデータ通信料がかかります。
では、「Wi-fiのみ」のタブレットは、どうしても屋外ではネットが利用できないのでしょうか?
そんなことはありません。
屋外で、Wi-fi接続の機器を携帯電話等のネットワークに接続することができる「モバイルWi-fiルーター」と呼ばれる機器を別途用意することで、Wi-fiのみタブレットでも屋外でネット接続ができるようになります。
↑b-mobileのモバイルWi-fiルーターと、そのモバイルルーターをDocomoの3Gネットワークに接続することができる「SIMカード」。この2つを買うことで、Wi-fiのみのタブレットを屋外でネット接続させることが可能になります。
さて、今度は逆に、「Wi-fi + 3G」タイプのタブレットは、どうしてもデータ通信の契約料を払い続けなければ使うことができないのでしょうか?
必ずしも、そうではありません。
市場では、「Wi-fi + 3G」タイプのタブレットの中古が、データ通信のためのSIMカードを取り除いた状態で売られています。俗にいう「白ロム」と呼ばれるものです。
こういった中古タブレットは、もちろん「買い切り」です。
この「白ロム」の状態のタブレットを買ってきて、SIMカードを挿さずにWi-fi接続した場合に、どのような挙動をとるかは、タブレットによって異なります。
多くのタブレットでは、多少の動作制限はあるものの、SIMカードなしでもWi-fiでネットに接続して活用できるようになっていたりします。
↑DocomoのOptimus Padは、一時投売りがされたこともあって、白ロム状態での中古品・新古品が大量に流通しています。SIMカードがなくても多くの機能が使え、普通にタブレットとして活用できます。
2012年03月29日
とりあえずタブレットを分類してみる (1)
さて、タブレットに興味をもったとして、改めて家電量販店やネットショップを見てみると、あまりにたくさんの種類が出ていて違いがよく分からない、ということがあると思います。
そこで、ここでは世間にあまたあるタブレットの「違い」を理解するために、いくつかの「分類のキーとなる軸」を考えてみます。
まず第1の軸は、何といっても「OSの違い」でしょう。
OSというのはタブレットなどの端末を動作させる「基本ソフト」であり、PCでいうところのWindowsなどと同じ存在です。
タブレットの世界での「OSの違い」を具体的にいうと、「iOS」か「Android OS」か、という違いになります。(それ以外にもWindowが搭載されたタブレットなどがありますが、現状非常にマイナーな存在です。)
iOSはアップルが開発したOSで、タブレットでいうと「iPad」だけがiOSを搭載しています。
スマートフォンのiPhone、音楽プレイヤーのiPod Touchと共通のOSであり、iTunes App Storeから、さまざまなアプリをダウンロードして利用することができます。
左:New iPad、 右:iPod Touch (いずれもiOS搭載)
一方、Android OSはGoogleが開発したOSで、iOSとは対照的にオープンなOSとなっていることもあり、さまざまなメーカーがAndroidを搭載したタブレット(やスマートフォン)を発売しています。
iOSのApp Storeにあたる「Google Playストア(旧名称 Androidマーケット)」というのがあり、こちらもさまざまなアプリをダウンロードして利用できる環境が整っています。
乱暴にいえば、「Apple以外が出しているタブレット≒Android OSタブレット」と言えます。
左がIdeaPad 中央がSMT-i9100 右がOptimus Pad (いずれもAndroid OS搭載)
OSがiOSなのかAndroidなのか、はタブレットごとに決まっています。
タブレットを選んだ時点で決まってしまうので、どうしても使いたいアプリがどちらかのOSにしか用意されていない、という場合は、その使いたいアプリが利用できるタブレットを最初から選んでおく必要があります。
なお、同じOSの中でも、バージョンの違いというものも存在します。
iOS(iPad)の場合、最新のタブレットを買えばiOSのバージョンは常に最新です。バージョンの違いは、原則として生じません(というかそもそもタブレットが1種類しかない)。ちなみにこの記事を書いている時点では5.1が最新です。
一方、Android OSの場合、市場で売られている現行機種・最新機種を選んだとしても、機種ごとにOSのバージョンが違うということが普通にあります。
現時点で、市場に見られるタブレットに搭載されているAndroid OSのバージョンとしては、主に以下のものがあります。
・Android 2.2 (Frozen Yogurt:Froyo)
・Android 2.3 (Gingerbread)
・Android 3.x (Honeycomb)
・Android 4.0 (Ice Cream Sandwich:ICS)
カッコに書かれているのは愛称です(ぜんぶお菓子の名前です)。
基本的には、バージョンが大きいほど多機能(ただしAndroid3.x系は大型タブレット用)ですが、基本的な機能だけなら、2.2以上のどのバージョンでもそれほど大きな違いはないと言っていいと思います。
なお、タブレットによっては、メーカーからファームウェアが提供され、Android OSのバージョンアップができることもあります。
そこで、ここでは世間にあまたあるタブレットの「違い」を理解するために、いくつかの「分類のキーとなる軸」を考えてみます。
まず第1の軸は、何といっても「OSの違い」でしょう。
OSというのはタブレットなどの端末を動作させる「基本ソフト」であり、PCでいうところのWindowsなどと同じ存在です。
タブレットの世界での「OSの違い」を具体的にいうと、「iOS」か「Android OS」か、という違いになります。(それ以外にもWindowが搭載されたタブレットなどがありますが、現状非常にマイナーな存在です。)
iOSはアップルが開発したOSで、タブレットでいうと「iPad」だけがiOSを搭載しています。
スマートフォンのiPhone、音楽プレイヤーのiPod Touchと共通のOSであり、iTunes App Storeから、さまざまなアプリをダウンロードして利用することができます。
左:New iPad、 右:iPod Touch (いずれもiOS搭載)
一方、Android OSはGoogleが開発したOSで、iOSとは対照的にオープンなOSとなっていることもあり、さまざまなメーカーがAndroidを搭載したタブレット(やスマートフォン)を発売しています。
iOSのApp Storeにあたる「Google Playストア(旧名称 Androidマーケット)」というのがあり、こちらもさまざまなアプリをダウンロードして利用できる環境が整っています。
乱暴にいえば、「Apple以外が出しているタブレット≒Android OSタブレット」と言えます。
左がIdeaPad 中央がSMT-i9100 右がOptimus Pad (いずれもAndroid OS搭載)
OSがiOSなのかAndroidなのか、はタブレットごとに決まっています。
タブレットを選んだ時点で決まってしまうので、どうしても使いたいアプリがどちらかのOSにしか用意されていない、という場合は、その使いたいアプリが利用できるタブレットを最初から選んでおく必要があります。
なお、同じOSの中でも、バージョンの違いというものも存在します。
iOS(iPad)の場合、最新のタブレットを買えばiOSのバージョンは常に最新です。バージョンの違いは、原則として生じません(というかそもそもタブレットが1種類しかない)。ちなみにこの記事を書いている時点では5.1が最新です。
一方、Android OSの場合、市場で売られている現行機種・最新機種を選んだとしても、機種ごとにOSのバージョンが違うということが普通にあります。
現時点で、市場に見られるタブレットに搭載されているAndroid OSのバージョンとしては、主に以下のものがあります。
・Android 2.2 (Frozen Yogurt:Froyo)
・Android 2.3 (Gingerbread)
・Android 3.x (Honeycomb)
・Android 4.0 (Ice Cream Sandwich:ICS)
カッコに書かれているのは愛称です(ぜんぶお菓子の名前です)。
基本的には、バージョンが大きいほど多機能(ただしAndroid3.x系は大型タブレット用)ですが、基本的な機能だけなら、2.2以上のどのバージョンでもそれほど大きな違いはないと言っていいと思います。
なお、タブレットによっては、メーカーからファームウェアが提供され、Android OSのバージョンアップができることもあります。