2013年08月16日

エレキウクレレのためのエフェクターとは?

さて、エレキウクレレにつなぐエフェクターについて何度も書いていますが、当然、「ウクレレ用エフェクター」なんてものはありません。

他の楽器用のエフェクターやアンプシミュレーターを流用することになるわけですが、どんな楽器用のエフェクターなら使えるのでしょうか?

これは、結論を先に書くと、「弦楽器用ならまあ何でも使える」ということになります。
より具体的にいうと、エレキギター用、エレアコ用、エレキベース用などのエフェクターはすべて問題なく使えます。

ただ、相性みたいなものはあって、個人的に、いちばん使いやすいのは、「エレキギター用のマルチエフェクター(かアンプシミュレーター)」だと思っています。

エレキウクレレはアコースティック楽器のエレキ化なので、エレアコ用のマルチエフェクターがいちばん良さそうにも思えますが、エレアコの弦がスチール弦でかなり固い音が出るのに対して、エレキウクレレはナイロン弦のため、はるかに丸く甘い音になります。
そのため、エレアコ用のエフェクターだと、加工できる音の範囲がやや狭くて、「尖った音」「シャープな音」をうまく作れない印象があります(あくまでも個人的な印象ですが)。
また、エレアコ用のエフェクターには「歪み系」のエフェクトが入っていない場合が多いです。エレキギターっぽく歪んだ音も出したい場合はエレアコ用は検討対象から外れます。

続いてベース用のマルチエフェクターですが、こちらはエレキギター用とエレアコ用の中間的な自由度です。エレアコ用よりは多少歪み系のエフェクトも入っていて自由度が高い一方、ギター用のものほど「歪み系ばかり」ということはなく、クリーン系の音作りが重視されています。
そういう意味では意外とエレキウクレレとも相性がいいのですが、さすがにベース用だけに、イコライザで修正できる周波数域が大きく低音のほうに偏っているほか、ウクレレが逆にかなり高音楽器のため(特にソプラノ)、ベース用のエフェクトだとうまく音に変化が出ない可能性もあります。
まあ、「中古で激安のベース用エフェクターが出ていたら、お試しで買ってみるのは悪くない」くらいの感じです。

そして次に、ギター用の、マルチではないコンパクトエフェクターですが、一言で言うと「ウクレレだとあまりコンパクトにこだわる必然性がない」と思っています。
コンパクトエフェクターの強みは、どちらかというと歪み系とディレイ系のエフェクトにあって、モジュレーション系はマルチエフェクターでも問題ない、もしくはマルチのほうがむしろ性能がいいケースも少なくないように感じます。
ディレイやリバーブも、よほどマニアックな使い方をしないなら、エレキウクレレで使う程度の領域なら、マルチで大きな問題は出ないと思います。
一方で、コンパクトエフェクターでエフェクトを構築すると、機材も多くなり場所もとりますし、もともとノイズに弱いエレキウクレレではノイズが増幅される心配も大きくなります。

そういったことを全体的に考えると、エレキウクレレともっとも相性のいいエフェクターは、「エレキギター用のマルチエフェクター(と、マルチエフェクターとしても使えるタイプのアンプシミュレーター)」なんじゃないかな、と個人的には思っているわけです。

じゃあ、具体的にはどんな機種がいいのか?というと、安物好きの私としては、やはりこのあたりですねえ。


ZOOM G1N
ZOOM G2Nu


VOX Stomplab SL1G
Digitech RP55
KORG PANDORA PX5D


Behringer V-AMP 3
Behringer X V-AMP


KORG AX5G
KORG AX3G

このうち、KORGのAG3G/AG5Gについては、あらためてエントリ書きたいと思います。
posted by そらパパ at 22:03
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