2013年04月15日

ウクレレの弦の張替えに挑戦!

さて、我が家にあるエレキウクレレの1本、エレウケ ピーナッツですが…





見ての通り、クリアカラーのナイロン(たぶん)弦が張ってあります。これは、買ったときに最初から張ってあった弦です。
でも、ちょっと見て分かるとおり、明らかにかなり太い弦が使われています。

そのためか、このエレキウクレレから出てくる音は、かなり丸くて甘い音で、それはそれでいいのですが、「エレキ」ウクレレとしてはちょっと丸すぎるようにも感じます。

ということで、弦を張り替えて音の変化を試してみることにしました。

張替えに使ったのは、こちらの安価なブラックナイロン弦です。


ウクレレ弦 ALA MOANA AU500

こんなに安くても、ちゃんと4弦全部入っています。



それではさっそく作業開始です。まずはいま張ってある弦を外します。



このとき、ついでに普段なかなかうまく掃除できないフレットボードの清掃を行ないます。フレットボード専用のクリーナーを使うのが基本です。



もとあった弦をはずしたら、今度は新しい弦をブリッジに巻きつけていきます。(いろいろなタイプがありますが、このウクレレは一番面倒な(笑)クラシックギター方式でした。)



ブリッジに弦を巻きつけたら、今度はペグに弦を巻いていきます。



巻きながら、ある程度チューニングもとっていきます。
(ちなみに、ここで写真に写っているのが、現在私がもっとも愛用しているマルチエフェクター「G1K」です。現行モデルでは「G1N」がほぼ同じものになります。)


ZOOM/ズーム G1N コンパクト・マルチエフェクター

実際に(チューニングを合わせて)使う状態で、ペグへの弦の巻き数が適切なレベル(弦が伸びる前の状態では2巻きくらいでしょう)になるように調整して、余った弦を切ります。



できました!

さっそく、音を出して試してみると…
うん、もとの弦よりはカラリとした高音寄りの固めの音になりました。
これなら、エフェクターに通してもいい音が出そうです。(^^)

ちなみに、ウクレレの弦は、最初は笑ってしまうほど伸びます。さすがナイロン、という感じですが、ほんとに分単位、秒単位でどんどん伸びるので、最初はチューニングなど合わないと思って割り切るしかありません。2週間くらい使っていると、だんだん安定してきます。
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2013年04月09日

エレキウクレレで遊ぶ!(7)

さて、エレキウクレレと「エフェクター」を組み合わせて遊ぶ件について、ガジェット好きとしておすすめな方法として、以下の3つがあるということを書きました。

1. 「マルチエフェクター」を買う。
2. 「アンプシミュレータ」を買う。
3. 「PC用オーディオインターフェイス」を買う。


(あとは、もう1つガジェット遊びとして「エフェクターを自作する」といったものもありますが、これは私的に敷居が高いので今回はとりあえず書かないことにします。気が向けばなにか書くかもしれません。)

で、これら3つのオプションのなかでどれがいいか?ということになるわけですが・・・

これは、難しいです。
どれにも、いいところと悪いところがあります。

まず、「格安のガジェットが選び放題」という状況にもっとも近いのが、1.の「マルチエフェクター」であることは間違いありません。

「マルチエフェクター」は、古くてまだまだ使えるモデルがオークションやリサイクルショップや中古楽器店などで激安で手に入ります。
単機能の使い古されたボロボロのコンパクトエフェクターが1万円前後したりするのに、経年劣化以外のキズなどがほとんど見当たらない、状態のいいマルチエフェクターが中古楽器店やリサイクルショップで3000円とかそういったレベルで買えます。
オークションをうまく使えば、1000円前後でマルチエフェクターを手に入れることも十分可能です。

その代わり、古い機材が多いだけに、どのモデルが「古くても使える」モデルで、どれが「古くて使えない」モデルかを識別したり、お店の中古品が割高なのかお値打ち品なのかを判断する「相場勘」が求められます。
まあ、このあたりはガジェット好きならむしろ楽しめる部分なのではないかと思います。

次に「アンプシミュレーター」ですが、このジャンルは割と最近のモデルが多く、音のクオリティも高いものが多いです。操作も、プリセットされたアンプモデルだけを使うなら非常に簡単です。
問題は、比較的高価な機材が多く、「気軽に」というところからは少し外れる傾向が強いことでしょうか。また、機材のサイズも少し大きめなものが多い気がします。
ただ、このジャンルについては、LINE6社の「PODシリーズ」がほぼ一人勝ちの状態なので、あえてそのシリーズ以外を狙うと、かなり安く機材が手に入るでしょう。

「オーディオインターフェイス」は、安いものは新品でも非常に安く(2000円台)手に入りますし、それでいてエフェクトのクオリティも高く、満足できる音が手に入ります。また、機材のスペースも少なくてすみます。
問題は、PCの設定が面倒でマシンパワーが必要なこと、PCが近くにないと使えないこと、弾いた音が少し遅れて鳴ってしまう「遅延」の問題が発生しやすいことなどがあげられます。

で、改めて「結局どれがいいんだ?!?」ということになるわけですが・・・

それに対する個人的な意見は、

1. エフェクターをガジェットとして楽しむ余裕がある、安いものならいろいろ買い増しても全然平気、ということなら、まずは「古いマルチエフェクターを激安で買う」というのがいいと思います。

2. とりあえず簡単にいい音が出したい、できれば買い増しとかはしたくない、ヘッドフォンで練習するときに気持ちいい音で練習したい、という場合は、「まずはアンプシミュレーターを1台買ってみる」のがいいと思います。

3. とにかく機材は最小限にしたい、PCの細かい設定を詰めていくのは苦にならない、持っているPCのスペックはまあまあ高い、ということなら、「アンプシミュレータソフトがバンドルされたオーディオインターフェイスを買う」のもいいでしょう。


ということで、まあ結局「好きに決めてください、どれを選んでも大きなハズレはないですよ」という感じですね。
どれかを選んだあとで、別の選択肢に移るのは簡単ですし、実際、私は3つすべてを行ったり来たりして遊んでいますので(笑)。

(次回に続きます。)
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2013年04月07日

エレキウクレレで遊ぶ!(6)

さて、ギター用のエフェクターというものは「さまざまな方法でギターの音を加工するもの」なわけですから、エフェクトにもさまざまな種類があります。
それらのさまざなエフェクトの「揃えかた」として、大きく2つの方法があります。

1つは、それぞれのエフェクト種類ごとに1つずつエフェクターを用意して、それを物理的にケーブルでつないでいく方法。
もう1つは、たくさんのエフェクトを1つの機材だけでかけていくことができる「マルチエフェクター」というものを利用する方法です。

本格的にギターをやっている人は、1つ1つのエフェクトにこだわり、前者の方法(単機能エフェクターをつなぐ)をとっている方がほとんどのようです。

一方、お手軽さという点では圧倒的にマルチエフェクターに軍配があがります。
特に、少し古いデジタル式マルチエフェクターや、現行であっても不人気モデルなどは、暴落といっていいくらい値段が下がっていますから、本当に気軽にあらゆるタイプのエフェクターを組み合わせて楽しむことができるような状況になっています。

これはガジェット好きにとってはたまらない状況ですね。
デジカメでいうと、不人気メーカーの格落ち品とかがあっという間に価格暴落してしまう状況と似ています。

当然、私はそういった安価なマルチエフェクターに手を出しているというわけです。
マルチエフェクターには直接ヘッドフォンをつなぐことができるものがほとんどですから、エレキウクレレとマルチエフェクターをギター用ケーブル(シールド)でつなぎ、マルチエフェクターにヘッドフォンをつなげば、各種エフェクトをかけたあとの迫力ある音で静かに練習できるというわけです。

さて、そんなマルチエフェクターですが、ジャンルとしては大きく3つあると考えています。

1つは、ハードウェアの「マルチエフェクター」
これが最もオーソドックスなスタイルでしょう。
機材として売っている「マルチエフェクター」のハードを買ってきて使う、それだけです。


Amazon マルチエフェクターリスト

第2は、「アンプシミュレーター」という名前で売られている機材(ハードウェア)を買ってきて使う、という方法です。
アンプシミュレーターというのは、文字通りギターアンプの音色を再現することを目的にしたエフェクターですが、実態としては「マルチエフェクター」そのものです。
「見せかた」の問題として、マルチエフェクターは、細かいエフェクトの1つ1つを順に設定していくミクロ的なアプローチで音を創っていくのに対して、アンプシミュレーターはさまざまなパラメーターがあらかじめ設定されていて「みんながよく知っているあのアンプの音色」を一発で呼び出して再現する(そのうえで、響きの微調整などを行なう)というマクロ的なアプローチをとっていますが、中身としてはほとんど同じなわけです。
実際、最近の「マルチエフェクター」として売られている機材であっても、ほとんどのものに「アンプのシミュレーション」の機能が含まれていますし、「アンプシミュレーター」でも、アンプのシミュレーションと同時にさまざまなエフェクトを別途(マルチエフェクター同様に)かけていくことができます。


Amazon アンプシミュレーターリスト

・・・説明が長くなりました。
要は、エレキウクレレにいろいろなエフェクトをかけて気に入った音色で鳴らしたい(練習したい)という場合は、マルチエフェクターでもアンプシミュレーターでもどっちでもいいし、できることも大体同じですよ、ということです。
(値段は、アンプシミュレーターと名前がついているもののほうが若干高い傾向があります。)

さて、話をもとに戻して、マルチエフェクターのハード、アンプシミュレーターのハードという2つの方法に続く、第3の方法ですが、「ソフトウェアのアンプシミュレーターを(PCで)使う」という方法です。

ただし、この場合も、実は、ギターとPCとをつなぐための「ハードウェア」が必要です。具体的には、USB接続のPC用オーディオインターフェイスをPCに接続し、そのインターフェイスにギター(とかエレキウクレレ)を接続、PC上のソフトウェアでエフェクトをかけて音を鳴らす、という形になります。



つまり、まとめていうと、

1. 「マルチエフェクター」を買う。
2. 「アンプシミュレータ」を買う。
3. 「PC用オーディオインターフェイス」を買う。


という三拓になるわけですね。

(次回に続きます。)
posted by そらパパ at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする

2013年03月25日

エレキウクレレで遊ぶ!(5)

さて、ここまでは割と常識的な話をしてきましたが、ここからは俄然「ガジェットブログ」っぽくなっていきます(笑)。

実は私は、エレキウクレレを弾く際、アンプにつないで鳴らす、ということはあまりありません。

弾けるのがだいたい家族が寝た後の夜、ということもあって、ほとんどの時間、ウクレレの音を聞くのはヘッドホンから、ということになるのですが(だからこそソリッドボディの「サイレント」エレキウクレレがありがたかったりします)、そのとき、アンプのヘッドフォン端子につなぐのではなく、別途用意したマルチエフェクター、アンプシミュレーター、またはPC用のオーディオインターフェイスにつないでいます。
なぜなら、こういった機材に接続することで、エレキウクレレの音を自在に加工することができるからです。

これが面白いんですよねー。

しかも、こういう、「アート」と「ガジェット」がぶつかる領域ではどこにでもあることですが、なぜか「古いアナログ機器」と「最新のデジタル機器」は高く評価され、「古いデジタル機器」はゴミ扱い、といった極端な評価の格差があるため、そこそこ使える古めのデジタル機器が信じられないほど安く入手できます。(この辺りは、ほんとにカメラの世界とかと似ていますね)

ですので私は逆張りして、激安で入手できる古めのデジタル機器をいろいろ入手して、それらを使ってエレキウクレレの音色を加工して楽しんでいます。

このブログでも、ここからはそのあたりを中心に書いていきたいと思います。



ところで、エレキウクレレ専用のエフェクターなんてものはありませんから、実際にはエレキギター用のエフェクターを使って音を加工するわけですが、ここで簡単に「エフェクター」というのがどういうものか解説したいと思います。

エフェクターというのは、簡単にいえば、名前通り、音にエフェクト(効果)を加えて加工して違う音にする機材のことをいいます。

私たちの身近にある音響系エフェクターといえば、1つはカラオケなどで使う「エコー」があります。
エコーをまったくかけずにカラオケを歌うのは辛いものがありますよね。
この「カラオケマイクのエコー」も、エフェクターの1つです。

他にはiPodなどの携帯オーディオ機器についている「イコライザー」も、身近なエフェクターの1つです。
イコライザーというと難しそうですが、「低音を強めて迫力を出す」「高音を強めてきらびやかに」といった音の設定や、「ロック」「ポップス」「クラシック」「ジャズ」みたいな音響設定をいじって音の響きを調整したことは、皆さんやったことがあるのではないかと思います。これがイコライザーです。

ギター用のエフェクターにも、こういった「カラオケマイクのエコー」や「携帯オーディオ機器のイコライザ」に相当するエフェクトももちろんあります。そしてそれ以外にもいろいろあります。
実際にエレキギターの音を出すときには、こういったさまざまな種類のエフェクターを組み合わせて音を加工していくわけです。

(次回に続きます。)
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エレキウクレレで遊ぶ!(4)

さて、エレキウクレレの「基本セット」の最後は、エレキウクレレとアンプをつなぐケーブル(シールド)です。

シールドは、まさにピンキリで、数百円のものから万円単位のものまでありますが、1つアドバイスするとすれば「激安品はやめておきましょう」ということです。

実は、エレキウクレレからアンプまで(もしくは、途中にエフェクターをはさむ場合はウクレレからエフェクターまで)のケーブルは、もっともノイズを拾いやすい、デリケートな状況に置かれています。
この段階でノイズを拾うと、その先のアンプやエフェクターにどんなに凝っても、ノイズだらけの音しか出てきません。

特にナイロン弦の信号をピエゾピックアップで拾うエレキウクレレは、一般的なエレキギターと比べても特にノイズに弱いと考えられます。

ですので、シールドはケチらずに、ある程度いい中級クラスのものを選ぶのがいいと思います。
ただ、あまり太いケーブルを選ぶと、重さのためにエレキウクレレのジャック側に負担をかけてしまうますので、ほどほどがいいですね。

ウクレレ専用シールドなんてものも出ているようですが、まあここは普通のギター用の、あまり本格的でない(でも安物でもない)軽量タイプのシールドを選べばいいのではないかと思います。



(次回に続きます。)

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2013年03月17日

エレキウクレレで遊ぶ!(3)

さて、前回は、エレキウクレレの「最右翼」として、エレキギター並みにスチール弦を張った本格派をご紹介しました。

ukulele1.jpg
↑スチール弦のエレキウクレレ。割と希少。

ちなみに、スチール弦じゃなくてナイロン弦のものでよければ、日本でもソリッドボディのエレキウクレレを売っているところはあちこちにあります。
そのなかでも、「イーセブンス」さんというお店が出している「ELEUKE」シリーズはすぐれものですね。



実は私は、このピーナツボディの「ELEUKE」も入手しました。
こちらはソプラノサイズで横幅がネックの幅プラスアルファしかありませんから、恐ろしく小さいです。
ちょっと大きめのトートバッグなら普通に入ってしまいそうなこのサイズはとても魅力です(音もいいですよ!)

さて、「エレキウクレレ」を楽しむにあたって、ウクレレ本体に続いて考えなければならないのが、アンプということになります。

ここでいうアンプというのは、ギター用の入力端子のついた箱型のアクティブスピーカーで、中に文字通り「アンプ」が入っていて、エレキギターの音を鳴らしてくれるものです。
これにエレキウクレレをつないで音を鳴らします。

もともとエレキギターの音というのは非常に小さく、かすれた弱々しいものなので、アンプは単に音を大きくするという機能だけでなく、その音自体の音色を加工し、太く、リッチな音、さらに迫力が出るように適度に歪み(ディストーション)を加えられるような機能がついています。
この「音色のつきかた」がアンプの個性になります。さまざまなメーカーがさまざまなアンプのモデルを出しており、値段も千差万別です。

ただ、私は、こういうアナログ的な個性、味わいみたいなものにはあまり興味がない(笑)ので、後で説明しますが、アンプにいく前の段階に「デジタルエフェクター」を挟んで音を加工するスタイルを選択したので、アンプについては必要最小限のかさばらない超小型の卓上モデルをとりあえず選びました。

卓上モデルにもいろいろあるのですが、偶然リサイクルショップで見かけて入手したこちらのモデルが、音がびっくりするくらい良く、また見た目もファッショナブルなので私の一押しです。


ORANGE Micro Crash

卓上タイプとしてはやや割高ですが、使ってみれば納得のクオリティの高さです。
簡易ディストーション機能もついてますし、ヘッドフォン端子もチューナー機能もついているので本当に便利です。
出てくる音も非常にクリア。

ちなみに、ある程度大きめのアンプを買っておきたいという場合にはこのあたりがいいんじゃないかと思います。


VOX PathFinder
PLAYTECH Jammer Jr. FX

(次回に続きます。)
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2013年03月13日

エレキウクレレで遊ぶ!(2)

今回のシリーズ記事では、「エレキウクレレ」の遊びかたについて書いています。

さて、前回の記事では、ウクレレを「エレキ」化するための一番簡単な方法である「ピックアップの後付け」をご紹介しましたが、その次の第2の選択肢、「ピックアップ付きのウクレレ」について見ていきたいと思います。
これは結構市販品でも選択肢がたくさんあります。
安いものでは、このあたりからですね。

Ashton / Electric Soprano Ukulele UKE220EQMH Maho...

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価格:7,980円(税込、送料別)



これらのピックアップ付きウクレレは、普通のウクレレとしても使えますし、ケーブルを使ってアンプに接続すれば、エレキウクレレとしても使えます。
ギターの世界でいう「エレアコ」に近い存在ですので、特徴もエレアコに近いです。

そして、1-3)ですが、こちらは端的にいうと「ソリッドボディのエレキウクレレ」ということになります。
ギターの世界をみると、アコースティックギターのボディは厚みがあって中に空洞があり、そこで弦の音を増幅してギター単独で音を出す仕組みになっています。
一方、一般的なエレキギターは、ボディが薄く空洞にもなっていない=ソリッドボディであるため、弦の音はボディでは増幅されず、アンプにつながない状態で弾いても小さなかすれた音しか出ません。
その代わり、アンプにつないだ場合には、ハウリングも起こりにくく扱いやすいです。

ウクレレも、ソリッドボディのタイプは、完全に「エレキ専用」となります。

さらに、ソリッドボディのエレキウクレレにも2種類あって、一般的なウクレレ同様、ナイロン弦を張ってピエゾタイプのピックアップ(要は振動を拾うマイク)がつけられたものと、エレキギターと同様、スチール弦を張ってマグネットタイプのピックアップがつけられたものです。

特に後者は、アコースティック要素がほぼゼロになり、事実上「小さいエレキギター」になるので、ウクレレ奏法でエレキギターっぽいことをやりたい方(含む私)には、ベストに近い選択肢になります。

・・・が、

スチール弦を張ったエレキウクレレの市販品は、日本ではほぼ入手できません。
どうしても入手したい場合は、ショップでカスタムメイドするか(たぶん恐ろしくコストがかかります)、海外から個人輸入するしかないと思います。

で、しましたよ、個人輸入。

ukulele1.jpg

こちらです。
eBayで探して、最初は日本への輸送費が出ていなかったので業者にメールで聞いて、注文して、その業者に日本への輸送費入りのインボイスを再発行してもらって、ようやく入手することができました。
届くのにかかった日数は意外に早くて2週間くらいでした。

苦労して手に入れただけあって、満足度は高いです。
スチール弦、マグネチックピックアップでソリッドボディなので、基本的には「エレキギター」として扱うことができます。
そのうえ、サイズはウクレレサイズ(コンサートタイプ)なので、一見おもちゃみたいですが、しっかり演奏することができます。

(次回に続きます。)
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2013年03月12日

エレキウクレレで遊ぶ!(1)

ブログ更新が滞っていました。

というのも、またここへきて、今までとまったく違う趣味にはまって、空き時間はほとんどそれに没頭していたからです。

その趣味というのが、「エレキウクレレ」です。

エレキウクレレ

もともと、ウクレレは小さい頃から趣味で弾いていて(と言ってもほんとに簡単なコードで弾き語りくらいですが(笑))、その流れでギターに挑戦→バレーコードで挫折、というよくある流れをそのまま経験したクチだったりします。

そして、ギターに挫折した後は改めてウクレレに戻ってきて、ごくたまに思い出したように弾いて楽しむような感じでした。

そんななか、最近ふと思い付いたのが、ウクレレはウクレレでも、ピックアップをつけてエレキウクレレにして、コードをぽろぽろ弾くんじゃなくてエレキギターの代わりとしてギュギューンと迫力ある音で(笑)弾いてみたい、というアイデアでした。

そして、そのために必要な機材を探して、楽器店やヤフオク、eBay、さらにはハ○ドオフのようなリサイクルショップを回り、ネットで情報収集をする日々が始まりました。

結局、私のイメージする「エレキウクレレ」を実現するためには、かなりの試行錯誤が必要だったわけですが、今回はそのあたりについて書いていきたいと思います。

ウクレレというと、このブログで普段取り上げている電子系のガジェットからは一見遠そうに見えますが、実は意外にも、とてもガジェットらしいガジェットがたくさんある、(私にとっても)とても魅力的な世界であることがわかりました。

さて、「エレキウクレレ」を実現するための機材ですが、最低限、以下のものがあれば始められます。

1.ピックアップのついたウクレレ
2.アンプ
3.上記1.と2.をつなぐためのケーブル


まず1.ですが、いくつか方法があります。

1-1) 普通のウクレレにピックアップを自分で後付けする。
1-2) ウクレレにメーカーがピックアップを取り付け済の「ピックアップ付ウクレレ」を買う。
1-3) 普通のウクレレとしては音が鳴らず、必ずアンプを通さないといけない「エレキウクレレ」を買う。


これ以外に、専門ショップに頼んで、自分の好きなウクレレにカスタムメイドでピックアップをインストールする、という選択肢もありますが、これは非常にコストのかかる贅沢な選択肢なので、本当にウクレレの良し悪し、ピックアップの良し悪しが分かるレベルまで上達してから私も考えたいと思います(笑)。

さて、上記の3つの選択肢についてですが、後のものになればなるほど本格的に「エレキウクレレ」っぽくなっていきます。

1-1)については、本格的にやろうと思うと、ウクレレに穴を開けたりすることになるので大変ですが、気軽に始めるということなら、こんなものがあります。


KORG L型プラグ採用 チューナー用コンタクト・マイク CM-100L
YAMAHA チューナー用マイク TM-10L

実はこれらは、エレキギターなど用のケーブルをつなぐタイプのチューナーとアコースティック楽器をつなぐための「チューナー用ピックアップケーブル」なのですが、クリップの側をウクレレのヘッド部分に噛ませて、ケーブルをチューナーではなくアンプにつなげば、あっという間に「エレキウクレレ」の完成です。
上記3.のケーブルを買い足す必要すらなくなるので、あとはアンプを買えばエレキウクレレとして楽しめます。

もちろん、このスタイルではピックアップ性能が弱く、雑音も拾いやすいので、音量を上げてたくさんの人に聴かせるような弾き方は難しいですが、一人で練習する分には問題なく使えますし、ヘッドフォンから音を出すのであれば、ディストーションの利いたエレキギター的サウンドを楽しむこともまったく問題ありません。
既に手元にウクレレがあって、そこから「初めてのエレキウクレレ」体験をする、あるいは普通のウクレレ弾きに興味があるけれども、同時にお試しでエレキウクレレもやってみたい、といった方には、値段も非常にリーズナブルですし、最適な機材じゃないかと思います。

(次回に続きます。)
posted by そらパパ at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

望遠鏡とコンデジで月を撮る!(7)

安価な望遠鏡と安価なコンデジを使って、迫力の月写真を撮る方法について書いているシリーズ記事です。

さて、月のコリメート撮影に必要なもっとも基本的な3点セットとして、望遠鏡、デジカメアダプタ、コンデジをご紹介しました。


デジタルカメラ クイックブラケットII
Vixen
LUMIX DMC-FX150
パナソニック

これら以外に導入するとより綺麗な写真ができあがるアイテムとして、前回は「接眼レンズの買い替え」をご紹介しましたが、続くご紹介は「フォトレタッチソフトの導入」になります。

実は、コリメート撮影で月を撮った場合、最初から

加工後

こんなにくっきりはっきりクレーターが見える写真には(よほど条件がよくない限り)なりません。

実際には、

加工前

これくらいの解像感の写真に、かなり強烈なシャープネス処理を施して、先ほどのような「くっきりはっきり」な写真に加工しているわけです。(分かりにくいかもしれませんが、上と下は同じ写真です。)

この、不自然さの少ないシャープネス加工には「アンシャープマスク」と呼ばれるシャープネス処理が必要です

で、いろいろ試したのですが、結局、納得できるシャープネス処理ができるのは、いわゆるRAW現像ソフトである「SilkyPix」シリーズだけだ、という結論に(個人的に)達しています。


SILKYPIX Developer Studio Pro5
SILKYPIX Developer Studio 4
市川ソフトラボラトリー

もしデジタル一眼や高級コンパクトデジカメをお持ちで、RAW現像にもトライしてみたい、ということであれば、これらのSilkyPixの本シリーズを買ってしまっていいと思います。(本当にいいソフトですよ!)

ただ、RAW現像には興味がない、という方には宝の持ち腐れになってしまいますよね。
そういう方には、こちらのサブバージョンが絶対のおすすめです。

SILKYPIX JPEG Photography

こちらのソフトは、SilkyPixからRAW現像の機能を省き、JPEG画像のレタッチ機能だけに特化したものになっています。
これが、実に使いやすいのです。
JPEGで撮影された写真を自然な感じで修正する目的では、右に出るものがないくらい役に立つソフトだと思っています。
ですから、月の写真だけでなく、ふだんの花や風景、スナップ写真などをきれいに加工するにも、最高のソフトです。

とりあえず、このソフトを使う前提で、撮った月の写真を加工する基本的手順について書いておきたいと思います。

1.明るさ、ホワイトバランスなどを調整する。
2.倍率色収差補正で、月の輪郭に生じたフリンジ(色のついた帯)を最小化する。
3.トリミングする。
4.「現像」する。その際、アンシャープマスクを「200」程度かける。


これで、写真が見違えます。

ちなみに、もちろん超有名な「フォトショップ」でもアンシャープマスクは適用できますので、有名ソフトを使ったほうが安心だ、という方はこちらでもいいと思います。


Adobe Photoshop Elements 11
Adobe Photoshop Lightroom 4
アドビシステムズ
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2013年02月18日

自炊スキャナ、修理から戻る。

先日、修理に出した我が家の自炊用スキャナ、キヤノンのDR-C125が先週末、戻ってきました。


↑行きはサポートセンター持込でしたが、帰りは宅急便(無料)で送っていただきました。


↑「ROLLER, DRIVE」という部品が交換された模様です。購入から1年たっていないため、無償修理扱いとなりました。


↑さて、これが読み取り部を開いて上から見た画像です。

最後の画像に写っているローラーをじっくり見てみたのですが、交換されたと思われる(ゴムが新しい感じになっている)のは、「C」と「D」のゴムローラーでした。
「E」と「F」については、残念ながら(?)古いままのようです。また、「A」と「B」は下記のユーザー交換可能なローラーなため、交換されていませんでした。


DR-C125用 交換ローラーキット
(上記の写真の「A」と「B」のローラーセット)

さて、肝心の読み取りですが、当然よくなっていました。
とはいえ、全部のローラーが交換されたわけではないようなので、買った直後のベストな状態を100とすると、修理に出したときの状態は20くらい、戻ってきた状態は70~80くらいといったところでしょうか。

もちろん、実用上問題ないレベルまで復活しているので、無償修理でやってもらったことを考えても十分でしょう。
もう自炊したい本もずいぶん少なくなってきた(もう十分に電子書籍化の作業は終わった)ので、もうこれで事実上、ハードウェアとして壊れるまではずっとこのスキャナで自炊作業を続けられそうです。

そんなわけで、90万ページ相当をスキャンしてみた実感からも、個人的にはこのDR-C125がやはり自炊スキャナの最高峰だと評価しています。
(会社ではScanSnapを使っていますが、作業スペースが取られすぎるのとスキャン後の紙がばらばらになりがちなところ、また設定のカスタマイズがほとんどできないのが残念仕様だと思っています)


Canon imageFORMULA DR-C125
カール事務器 ディスクカッター DC-210N
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2013年02月14日

オリンパスのミラーレスPEN E-PL3が底値状態!

うわー、めちゃくちゃ安くなってる!

オリンパスの定番ミラーレス、PENシリーズの中堅機、「E-PL3」が、最終処分価格モードに突入しています!


OLYMPUS マイクロ一眼 PEN Lite E-PL3

これ、ボディでもレンズキットでもなくて「ダブルズームキット」ですよ。
マイクロフォーサーズのデジカメは、望遠レンズはけっこう割高なので、単独で買うことを思えば、望遠レンズつきでこの価格は本当に破格です。

ちなみにレンズキットはこちら。



もちろんダブルズームキットより安いですが、値段差がそこまで大きくないので、ここは明らかにダブルズームキットのほうがお得ですね。

だいたい、こういう値段になると、しばらくすると売り切れて、市場から消えていくパターンなので、欲しい方はぜひこの機会にご検討されてはいかがでしょうか。

posted by そらパパ at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | デジカメ | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

望遠鏡とコンデジで月を撮る!(6)

安価な望遠鏡と安価なコンデジを使って、迫力の月写真を撮る方法について書いているシリーズ記事です。



さて、月のコリメート撮影に必要なもっとも基本的な3点セットとして、望遠鏡、デジカメアダプタ、コンデジをご紹介しました。


デジタルカメラ クイックブラケットII
Vixen
LUMIX DMC-FX150
パナソニック

そして、さらにグレードアップした写真を撮るために、ぜひ揃えたいアイテムがあと2点あります。
それは、

接眼レンズ
レタッチソフト


です。

まず、接眼レンズから説明したいと思います。

ラプトル60には、接眼レンズが3種類ついていますが、コリメート撮影に実用になるのは20mmのものだけだ、という話は以前書きました。


↑ラプトル60付属の接眼レンズ3種。右のが20mmです。

20mmだと、月を撮るときわずかに倍率が足りない感じになりますので、ここは12~15mmくらいの接眼レンズを新たに入手したいところです。
また、ラプトル60付属の接眼レンズは、径が24.5mmと小さく、接眼部もどうしても小さくなるので、より大きく標準的な31.7mm径の接眼レンズに交換したいところです。(ラプトル60は、実は31.7mm径の接眼レンズ仕様になっており、アダプタを介して24.5mm径の接眼レンズが取り付けられています)

というわけで、接眼レンズ探しですが、実は市販のほとんどの接眼レンズはコリメート撮影用としては「失格」です
コリメート撮影では、カメラのレンズで接眼レンズを覗く関係上、接眼レンズの接眼側のレンズ(前玉)ができるだけ大きく、覗いた場合の視野角ができるだけ広いものが必要です。


↑ダメな接眼レンズの例。覗く側(前玉)が小さいです。


↑最低でも前玉の大きさはこれくらいは欲しいところ。

この条件にあてはまる安価な接眼レンズは、普通に探すと全然見つかりません。あったとしても高いです。


ビクセン 接眼レンズ NLV15mm

なので、私はeBayを使うことにしました。
eBayで「wide angle eyepiece」で検索すると、比較的リーズナブルな接眼レンズがいくつか出てきます。
この中から、前玉が十分に大きくて使えそうな焦点距離15mmの接眼レンズを購入しました。
送料込みで50~60ドルくらいだったと思います。


↑届いた箱にショップの名前が書いてありました。商品としてはたぶんコレです。


↑見てくださいこの前玉を(笑)。これだけでご飯が食べられるレベル。ものすごく大きい前玉で、コリメート撮影時にケラレる危険性が大幅に小さくなります。

ちなみに、倍率を上げようとしてあまりに焦点距離の小さな接眼レンズを選択すると、暗くてぶれやすくて扱いが非常に難しくなるので、12~17mmくらいの範囲で選ぶのがいいと思います。

ラプトル60に付属している20mmの接眼レンズがベンチマークとなります。
そこそこの「当たり」の接眼レンズに交換すれば、はっきりと見てわかるくらい、より高解像度でくっきりした写真が撮れるようになるはずです。

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2013年02月08日

望遠鏡とコンデジで月を撮る!(5)

安価な望遠鏡と安価なコンデジを使って、迫力の月写真を撮る方法について書いているシリーズ記事です。

さて、望遠鏡とコンデジによる月のコリメート撮影ですが、このような方法で、実際にどのくらいの大きさで撮れるのでしょうか?

たとえば、APS-Cサイズのデジタル一眼のダブルズームキットの望遠レンズの望遠端、300mmで月を撮影すると、換算焦点距離は450mm、F値は5.6程度となります。
ちなみにこの焦点距離で撮った場合、撮れる月の大きさはこれくらいです。


(450mm相当の焦点距離で撮影、ノートリミングでリサイズ)

いっぽう、コリメート撮影における、見かけ上の焦点距離とF値は、以下の通りになるそうです(このあたりは詳しくないので聞きかじりです(笑))。

合成焦点距離=主光学系焦点距離÷接眼レンズ焦点距離×カメラの焦点距離
35mmフィルム換算の焦点距離=上記合成焦点距離×換算倍率(センサーの大きさによる)
合成F値=合成焦点距離÷主光学系口径


たとえば、換算倍率が約5.6倍となる1/2.33インチの撮像センサーをもつコンデジを、広角端実焦点距離5mm(換算28mm)、F2.8で「ラプトル60」の20mm接眼レンズを通じて接続した場合のそれぞれの値は、

合成焦点距離=700÷20×5=175mm
換算焦点距離=175×5.6=980mm
合成F値=175÷60=2.92


広角端ですらこれです。
先ほどの、一眼レフの望遠レンズで撮った場合よりも換算焦点距離が倍以上(つまり倍率で2倍以上)でありながらF値が2段も明るいことが分かると思います。
これは、コンデジのセンサーサイズが小さいことによるメリットが、コリメート撮影では生きてくることを示しています。

そして、実際に月を大写しにして撮影するときのイメージに近い、実焦点距離20mm(換算140mm)、F5.6の場合は、

合成焦点距離=700÷20×20=700mm
換算焦点距離=700×5.6=3920mm
合成F値=700÷60=11.7


となります。

換算焦点距離が、先ほどの一眼レフのケースの9倍弱と非常に長い(=大きく撮れる)ことと、その割にはF値が小さい(=明るく撮れる)ことがわかると思います。


↑換算焦点距離3270mmのイメージ(主光学系焦点距離700mm、接眼レンズ焦点距離15mm、カメラの実焦点距離15mm、換算倍率4.67倍)

月は基本的に「明るい被写体」で、おおむね昼間の屋外の撮影と同じくらいのシャッタースピードが稼げますから、このくらいのF値であれば、赤道儀などのついていないシンプルな望遠鏡で、カメラ側のISOもそれほど上げることなく、被写体ブレしないきれいな月の写真を撮ることができます。(ただし、セルフタイマーは必須です)

さらにカメラ本体が軽いので安価な三脚でもブレにくいなど、コンデジによるコリメート撮影は、一眼レフに望遠レンズをつけて撮影する場合と比較して、むしろ条件としてよくなると言っても差し支えないと思います(コストをしっかりかけた場合の画質はもちろんコンデジのほうが劣りますが、安価にまとめあげるという意味では、一眼レフシステムよりコンデジコリメートのほうがうまくまとめやすい、という意味です)。


デジタルカメラ クイックブラケットII
Vixen
LUMIX DMC-FX150
パナソニック

(次回に続きます。)
posted by そらパパ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | デジカメ | 更新情報をチェックする

自炊スキャナ、とうとう修理行き!(いい意味で(笑))

昨年の5月に購入し、私自身の当初の予想を超えてバリバリと自炊(電子書籍化)に大活躍を続けていたキヤノンのドキュメントスキャナ、DR-C125ですが…


Canon imageFORMULA DR-C125

とうとうヘタってきました。

ドキュメントスキャナは、もともと紙送りのためのゴムローラーが消耗品で、こちらについてはDR-C125は比較的安価に交換が可能です。


DR-C125用 交換ローラーキット

こちらは、基本的に読み取り10万枚を目安に交換することとされています。
私はすでに3回交換(=現在のローラーは4代目)して、読み取り枚数は約45万枚(両面読み取りが基本なので、読み取りページ数としては90万ページ相当)となっています。

ところが、ここ2、3日、読み取る原稿を普通にまっすぐ入れても、読み取り結果は大きく傾いてしまうことが多発するようになってきました。
傾く方向は常に同じで、左右の紙送りローラーの磨耗のバランスが崩れているような感じの動きです。
試しに、ストックしてある新品の交換ローラーに一時的に換えてみましたが、まったく改善しません。

実は、このような致命的な状況になるかなり前から、「磨耗」の兆しは現れていました。
読み取り枚数が30万枚を超えたあたりから、読み取り数十枚に1枚程度の割合で、紙送り時に最初の1mmくらいを巻き込んでしまって、ページの中央部分が1mm程度折れた状態で読み込まれることが発生するようになってきました。
やむを得ず、折れたページは折れを戻して再読み取りをして対応してきましたが、ここへきて「許容できない斜行」が発生するようになったので、修理をすることにしました。

キヤノンのコールセンターに電話したところ、保証期間内なら無償修理ができるかもしれないので、サポートセンターに直接持ち込むか、修理工場に送るか、宅配サービス(有償)を利用するかを選んでほしい、と言われました。
そこで調べてみると、新宿のサポートセンターが割と近かったので、さっそく持ち込んできました。

結果、無償修理扱いとなりました。
1週間程度で点検・部品交換・清掃などを終えて返ってくるそうです(帰りは、保証期間内ということで無料で宅配扱にしてくれました)。



というわけで、結論です。

キヤノンの自炊スキャナ「DR-C125」は、さすがに個人ユースの商品なので、40万枚もスキャンすると交換パーツ以外の部分が磨耗してしまう。
でも、持込み修理で対応できる(保証期間内ならおそらく無償、それ以降も有償対応)ので、たっぷり使ってオーバーホールしてまた使って、という感覚で使うなら、それなりに長持ちさせることができそう。



私は、このスキャナの使い勝手に非常に満足しているので、徹底的に使い込んで、本当に使えなくなるまで使い潰そうと思っています。(^^)
ほんとに気に入ってるので、他メーカーに浮気しようという気には今のところまったくならないですね。
posted by そらパパ at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子書籍 | 更新情報をチェックする

2013年02月04日

望遠鏡とコンデジで月を撮る!(4)

安価な望遠鏡と安価なコンデジを使って、迫力の月写真を撮る方法について書いているシリーズ記事です。

さて、前回までの記事で、望遠鏡、デジカメアダプタ、コンデジという、月のコリメート撮影に不可欠なアイテムのご紹介が終わりました。


デジタルカメラ クイックブラケットII
Vixen
LUMIX DMC-FX150
パナソニック

これら3点セットを揃えれば、まずは月の撮影を行うことができます。

ちなみに、「ラプトル60」の場合、接眼レンズが3つついていますが、コリメート撮影で実用になるのは、20mmのものだけです。
(それ以外は、接眼レンズの口径が小さすぎて激しくケラレが発生します。この辺りについては回を改めて書こうと思います。)

20mmの接眼レンズをつけたラプトル60の合掌ダイアルを回して鏡筒を数センチほど引き延ばし、その部分にデジカメアダプタを噛ませて固定します。


↑こちらは私のラプトル60で、接眼レンズは別のものがついてますが、20mmの付属接眼レンズをつけている場合でもイメージは同じです。


↑鏡筒を少し引き伸ばします。


↑デジタルカメラ・クイックブラケットを挟み込んで固定します。(ブラケットの向きを調整しています)

デジカメアダプタにコンデジを取り付け、位置を調整して、望遠鏡の接眼レンズとコンデジのレンズが、ぶつからないぎりぎりで相対するように固定します。

このとき大事なのが「光軸合わせ」と呼ばれる調整です。
簡単にいうと、接眼レンズとコンデジのレンズがきれいに平行になるように固定する(=コンデジのレンズが、望遠鏡のなかをまっすぐのぞき込む角度に調整する)、ということです。
この光軸合わせがうまくいっていないと、ピントの合った写真が写せなくなりますから、注意が必要です。


↑まずはラフに取り付けて・・・


↑こんな風に、接眼レンズとカメラのレンズがきれいにぴったりと相対するように調整します。
 このとき、接眼レンズの中心軸とカメラのレンズの中心軸をあわせる=光軸合わせをしっかり行なうことが重要です。

さて、カメラが固定できたら、カメラのズームを広角端にして、月の見える場所に三脚を固定して、(覗き込みにくいですが)ラプトル60についている簡易ファインダーを覗いて月を導き入れます。
そうすると、コンデジの液晶モニタに月が写ると思います。
まだピントあわせはしていないのでぼんやりした光が見えるだけだと思いますが、それでOKです。

まずはこの状態で合掌ダイヤルを回して望遠鏡の長さを調節し、大ざっぱにピント調整を行います。

続いて、今度はコンデジのズームを望遠側にして液晶モニタ上で月を大写しにして、月のエッジにあるクレーターに注目します。
クレーターがもっともはっきり写るポイントが、ピントが合っている位置ですから、そうなるように合掌ダイヤルを微調整してピントを追い込みます。

あとは、ズーム位置を再度調整してモニタ上の月の大きさを調整し、セルフタイマー(10秒)を使って望遠鏡のぶれが撮影に影響しないようにして月を撮影します。

コンデジについても、いくつか設定しておくとうまく撮れると思います。

測光方式:中央重点、またはスポット
AF方式:無限遠またはMF(できない場合は中央固定など)
ISO:100~200
露出:-0.7~-1.3
F値:調整できる場合は絞り開放


(次回に続きます。)

posted by そらパパ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | デジカメ | 更新情報をチェックする
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