バトル&ゲット ポケモンタイピングDS (シロ・クロ)
先日見たときは1800円弱でしたが、またさらに値段が下がって1600円台になっていますね。
さて、先日の記事では、このキーボードをiPod Touchに接続してみました。
iPod TouchやiPhone、iPadでは、このキーボードは簡単に接続できるようです。
一方、Androidのスマホ等では、簡単な場合と面倒な場合、接続できない場合などいろいろのようです。
まず基本として、このポケモンキーボードは、Bluetoothの「HIDプロファイル」というものに対応しています。
ですので、接続しようとするスマホ等が「HIDプロファイル」に対応していることが前提になります。
(ただし、HIDプロファイルに対応していなくても、Bluetoothに対応していれば、後述するBluekeyboard JPをインストールしたり、IMEの1つであるsimejiのプラグインを導入したりすることで、接続可能になる場合もあるようです)
そこで、ここでは私が愛用している、docomo L-07C(Optimus bright)にこのキーボードを接続してみることにします。L-07Cは、HIDプロファイルに対応しています。
まず、Android端末側の設定画面を開き、「無線とネットワーク」の「Bluetooth設定」画面を開きます。

↑「無線とネットワーク」の「Bluetooth設定」画面
「Bluetooth設定」にチェックを入れて、Bluetoothをオンにします。
「Bluetooth機器のスキャン」を押して、スキャン中の状態にします。
スキャンが終わってしまう前に、すばやくポケモンキーボードの「Fn」ボタンを押しながら、電源を入れます。
このとき、Fnボタンはしばらく押したままにします。(意外とこれが大事らしい)
すると、PINコードの入力を求められます。

このコードを、ポケモンキーボードで入力してEnterキーを押すと接続されます。
機器によっては、PINコードが表示されない場合もあるようです。その場合は、多くの場合デフォルトの「0000」を入力してEnterキーを押すことになるようです(未確認)。
また、任意の数字を端末側で入力して、同じ数字をキーボード側で入力、Enterを押すパターンもあるようです。
ともあれ、接続が終われば、もうそれだけで入力が可能になります。
文字を入力する場面で、通常通りIME(かな漢字変換ソフト)を起動して、キーボードを操作すれば、文字が入力できます。

・・・ところが、これだと、記号について、キーボード上の刻印と実際に出てくる文字が異なってしまいます。
これは、キーボードのアサインが正しくないためです。
これを解決するため、さらにキーボードの使い勝手を向上させるために、「Bluekeyboard JP」というアプリを導入しました。

インストールすると、このように、設定画面の「言語とキーボード」に、「BlueKeyBoard JP」の項目が追加されるので、チェックを入れて動作可能とします。
続いて、すぐ下の「BlueKeyBoard JPの設定」画面に入ります。

この画面から「キー配列」を選びます。

いくつかあるキーボード配列のなかから、「ELECOM TK-FBP017」を選びます。
これで、概ね正しい日本語キーボードの配列がセットされ、ポケモンキーボードを快適に使えるようになります。
実際にキーボードで文字を入力する際は、テキストエリアを長押し(タッチパネルでですよ!)して、サブメニューを出す必要があります(意外とこれに気づかない方が多いです)。

サブメニューから「入力方法」を選びます。

「BlueKeyBoard JP」を選んで下さい。
これで、キーボードが快適に使えるようになりました。
一応、基本的なキー操作をまとめておきます。
・Shift+スペース:文字モード切替(日本語・英語)
・ALT+スペース:記号モード
・Ctrl+A(全選択)、Ctrl+X(切り取り)、Ctrl+V(貼付け)、Ctrl+C(コピー)も普通にできます。
そらまめ式自閉症療育の方を参考にさせていただいています。先日スタートしたこちらのサイトが趣味的にも面白く、更新をわくわく楽しみにしています。
素人にもわかりやすく、且つかなりの知識・視野からの情報なので、いろいろ勉強させていただいています。
早速私も最寄りのドンキに初めて行って、8027を「保護」してきたくちです。そらパパの丁寧な説明に導かれ、無事にカスタムファームも入れられ大満足です。ありがとうございます。
このポケモンキーボードは、ほほぉと面白く見ているにとどまっていましたが(ドンキタブレットでは使えないので)、1600円台に突入で、とりあえずゲット路線に変更しまた。
店頭ではまだかなり高いままですから、情報というのは大事だなぁと思う今日この頃です。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
私も、こちらのブログは個人的趣味を前面に出して、楽しんで更新させていただいています。
そのときどきで興味の対象が変わる(いま既に、タブレットよりもスマホ白ロムにやや関心が移っています(笑))と思いますが、よろしければこれからもお立ち寄り下さい。
ところで、そういえばドンキタブレット、確かにBluetoothには対応していないですね。
これだけではなく、多くの中華パッドも、BluetoothやGPSを搭載していないのは、場面によっては困ることもありますね。
BTやGPSを重視する場合は、国内流通品の値崩れ品を狙うのも手ですね。(^^)
実際、この文もタイピングを使用しています。
本題に移ります。
このタイピングはガラケーでも使用はかのうですか?
auのGRATINAです。
回答お願いします。
コメントありがとうございます。
私はガラケーでこのキーボードを使ったことがありませんので、使えるかどうかは私には分かりません。
ただいえることは、このキーボードのBT規格は「Bluetooth2.0 Class2対応」ということらしく、また話に出されているauのGRATINAのBT規格は「Bluetooth2.1+EDR」だということなので、「動く可能性はある」と思います。
ただ、Bluetoothキーボードは、対応を謳っている場合ですらつながらないことがあるので、実際にお試しになる場合は自己責任でお願いします(そもそもポケモンキーボードがDS以外での使用を無保証としているくらいですので)。