2014年02月02日

ジャンクのリズムマシン ZOOM MRT-3を清掃。

すっかりこのブログはご無沙汰してます(^^;)。

最近忙しいですが、それでも時間をみてエレキウクレレ(という名前の4弦にしたエレキギター)を弾いたり、デジカメであちこち撮ったりして楽しんでいます。

さて、そんな中で、たまたま顔を出したハードオフで、ZOOMのリズムマシン「MRT-3」がジャンクで格安で放出されていたので捕獲してきました。



まあ、ジャンクといっても「動作確認あり」で単に古くて汚れているからジャンク扱いという、ジャンクとしては入門編の品ではあります(その分、ジャンクの割には高い)。

ただ、リズムマシンのジャンクの場合、ボタンがたくさんあるため、その中のどれかのボタンが押しにくかったり反応しないということが割とよくあるので、それも想定したうえで、しっかり清掃してみることにしました。

まずは清掃前に動作確認です。



ちゃんと動いてくれました。
ボタンの効きも(ざっと押した感じでは)それほど問題ないようです。
ただ、汚れがかなりひどい。
透明なはずの下部のドラムボタンは劣化+タバコのヤニでまっ黄色ですし、本体もかなり煤けた汚れがついています。

こういう汚れを掃除するときの私の基本装備はこちらです。



洗浄用(消毒用)アルコールとキムワイプです。

今回は、汚れがボタン回り中心ということで、このまま掃除しても不完全になりそうだと判断し、分解掃除をすることにしました。



MRT-3の分解の難易度は5段階で2(易しいけど少し面倒)くらいです。
基本的にはネジを外すだけで全部外れますが、プラスチックへの木ネジ止めなので運が悪いとネジ溝を壊してしまって元に戻らなくなります。
また、ハメコミもやや硬めで、うまく外さないとプラスチックの突起等を破損しそうです。

さて、ここまで分解すると外装部分もボタン部分もきれいに掃除できます(ただ、一生懸命こすって磨きましたが、外装部分については汚れが十分には取れませんでした…)。
さらに、基板上のマイクロスイッチやボタン部分等の各種電気接点は、接点復活剤をスプレーして清掃しました(これは古い電子楽器には非常によく効きます)。



分解状態から逆に組み立てて元に戻して、動作確認です。
これで、手に持っても汚れない(笑)まあまあきれいな状態になりました。

このZOOM MRT-3はとてもコンパクトなリズムマシンです。
まあ、リズムマシンをいつ使うんだ(笑)という問題はあるんですが、個人的にドラムマシンってすきなんですよね。デモ演奏を聴いたり、適当にパターンをつないで練習のバックにしたり、気まぐれにパッドボタンを叩いて即興でドラム演奏するだけで個人的には満足です。
ちなみに取扱説明書はこちらでダウンロードできるので、本体のみのジャンクでも十分活用できます。(電池も使えます)
posted by そらパパ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレ | 更新情報をチェックする
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