※2025/3/14更新:下記の問題、いったんは解消したようです。ですので、「Quest1を安価なビートセイバー専用機にする」というアイデアもまた使えるようになりました。ただ、将来にむけた不確定性はさらに高まっている状況ではありますね。
※2025/3/1更新:ちょうどこの記事を書いたタイミングで、Quest1にアプリをインストールできないという状況が多発するようになったようです。ですので、下記の記事については「現状では、今からQuest1を使いこなすのは非常に難しくなっている」と訂正します。
前回のエントリでは、中古で安く初代メタクエスト(Quest1)を購入してビートセイバーを遊ぶことのメリット、注意点などについてまとめました。
今回は、実際に中古のQuest1購入後、ビートセイバーが遊べるようになるところまでを解説します。
準備作業のさらにその前に
中古で買ってきたQuest1は、それなりに経年劣化、または使用による汚れなどがあると思います。
特に、ほぼ100%の個体に発生している「ヘッドバンドの白化」については、車用艶出し剤(アーマオール、クレポリメイト)をしみ込ませた布で拭くことで修復しましょう。
https://amzn.to/40CycWT
https://amzn.to/4h6I0PQ
次に、左右のコントローラーの電池ボックスを開き、アルコールをしみ込ませた綿棒でプラスマイナス両端子を丁寧にこすり洗浄します。Beat Saberはコントローラーを縦方向に振り回すことで電池ボックスに遠心力がかかるため、電池と電池ボックス間の確実な接触が特に重要です。
ヘッドセットのレンズについては、ノンアルコールのウェットティッシュなどで汚れをとり、柔らかい布で水分をふきとって清掃します。ヘッドセット外側部や接顔パーツについても同様ですが、接顔パーツの汚れや臭いが特にひどい場合は、破れなどが生じるリスクを覚悟しつつ、接顔パーツを外し中性洗剤でつけおき手洗いするのも手です。
清掃作業が終わったら、本体を充電します。USB端子そばのランプが緑色に点灯したら充電終了です。オレンジのランプが点滅を続ける、またはそもそもランプがつかない場合は充電不能の不具合本体です。
準備作業
・セットアップ時の注意
中古のQuest1を買ってきたら最初にセットアップが必要ですが、ここでいきなり詰まることがあります。(こちらの記事参照)
・Beat Saberデモで遊ぶ
Quest1には最初からBeat Saberのデモ版がついてきますので、アプリ一覧からダウンロードして遊んでみましょう。これは、中古で買った本体がBeat Saberに耐えられるアタリ個体かどうかを判定するためにも重要です。
もし遊んでみて、部屋が明るく、コントローラーに新品のアルカリ電池が入っているにも関わらずトラッキングが飛びまくるようなら、「ハズレ個体」を引いた可能性が高いので、お店に返品・交換するか、それが無理ならもっとおとなしいソフトで遊びましょう(「パズリングプレイス」「アングリーバード」などがお奨め)。
ちゃんと遊べて楽しめたなら次へ。
・Beat Saberを買う
Metaストアで買います。Quest用Beat Saberは3000円です。セールは一切やっていないので、逆にいつでも買い時です。また、先に触れましたが、PC VR用のBeat Saberもおまけでついてくるのでお得です。
なお、Steamで売っているBeat Saberは別物なので買ってはいけません。これはPC VR用になりますが、Quest単体用のBeat Saberがついてきません。
ちなみに、Quest1で遊べる最終バージョンは1.37.0で、音楽パックはOST7まで付属しています。公式からDLC不要で提供される楽曲としては十分なボリューム(55曲×各難易度)でしょう。
また、Beat Saberは公式には既にQuest2以上用のアプリという扱いになっていて、Quest1本体からアクセスできるストアからは買えない場合があります。WebのMetaストアから買ってください。購入手続き後、Quest本体のライブラリにBeat Saberが追加されるはずです。
2025年02月28日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック